気持ちが固まった

会社からの帰り道、納会があったのでほろ酔いで、mp3プレイヤでMACHINE HEAD聴きながら。
ふと、これまで自分のなかではBUCK-TICKにしか与えてこなかった「一番好き、よりもさらに別格」の高さに、MACHINE HEADがきていることを感じた。
 
たぶん、この「別格」ってのは、ほんと、「一番好き」ってことじゃない、自分の一部としてとらえる、というような感じだ。
このバンドがなかったら、「絶対に」今の自分はなかった、というような。
 
そうなると、何か「対象」ではなくなるんだよな。
外側にあるものじゃなくなるから。
 
 
話がちょっと飛躍するけど、バンドとファンの関係も、最後は人と人の関係だと思う。
ってか、今マシヘのこと考えてて思ったw
冷めた見方すりゃ、バンドにとってファンはただの「数字」だという意見もあるだろうけど、人数と、売上げ、という意味でね。
そりゃ彼らがそれで生計立てている以上、その要素は絶対ゼロにはならないさ。
 
だけど、ファンとほんとに信頼関係作りたかったら、必ずどこかのレベルで、「人と人の関係」に帰結するような瞬間を、ファンと持たなきゃならないと思う。
かと言ってそれは、「そうしよう」と思ってできるものでもなく、たぶん、あらゆる、ほんとにあらゆる偶然が重なったのちに、バンド側とファン側双方で、ふっと打算も目論みも期待も何もかも意識から落ちた瞬間が合致したとき起こるもので、だからこそ、それが起こったときのことは、経験した者は決して忘れない。
ってか、私は忘れない。
 
 
ってことで、昔の日記をひもといてみたところ、マシヘのファンになったのは正確には2000年3〜4月くらいらすい。
8年半経って、マシヘは私の一部と認定されますた。