櫻井敦司ソロコンサートに関して

勿論メインは10代最後〜20代前半と地方に一緒に行きまくった友との7年ぶりくらいの遠出だったってことであり、ライヴ後歩いた表参道は夜はとっても素敵な場所になることであり、「ライヴ?」とまず天邪鬼に一言ゆうておく。
あのさー、NINE INCH NAILSの「The Fragile」もそうなんだけどさー、部屋にこもって聴く音楽なんですよ、櫻井さんのソロ作品は。別にショウは悪かったわけじゃないんだが、ちょつと退屈だったりもしました、ええ。関係者席の方々がずっと座って観てるの見て、うらやましーなーとかね。
途中、"胎児"いう曲を作った佐藤タイジという人が出てきたのだが、あんな心に染み入る曲を書いたと思えん爆笑キャラであり、びっくりですよ。まーわし的には藤井麻輝がメインでしたがね。ほとんど彼しか見てねえっす。あ、怒ってませんでしたよ、ソフバんときは直立不動で機械いじってますが、この日はノリノリでこれまたびっくりでしたよ、ライヴ自体が苦手だ、と以前ゆうてたけど、あんなにノリノリになれるんじゃ説得力ねえ……なぜソフバのときはあそこまで……。
先日出たというシングルに入ってるらしい"雨音はショパンの調べ"のカバー、沢田研二のカバー、非常によかったっすね。歌も。最後にやった"Space Oddity"のカバーも非常によかったですよ。あと、ウェイン・ハッセイ氏作曲の"Sacrifice"ね。ライヴで聴いてあらためて、「どうしてこんないい曲を作ったんだ、ハッセイ氏は」と。ほんと今回ビクターの人らはがんばったのだなーとか思った。
ってけっこうライヴ楽しんでたじゃん、自分。あ、ちなみにBUCK-TICKの仲間たちは2階最前にいたらしい。さらにちなみに、一人ゴスな格好した西洋人のお兄ちゃんが来てて、外に出てた写真屋台の櫻井さんの写真をちらっと一瞥して帰っていきました。友人が、「……俺の方がイイ男だぜと思って帰ったんだろね」とゆうてた(笑)。つーかそれだけイイ男だったワケだが。しかしB-T系のイベントで西洋人を見たのは初めてさー。
で、結局……今井くんのLUCYのときも書いたけど、わしはB-T「が」好きなのさー。