"誰も寝てはならない-Nessun Dorma"

今朝あるきっかけがあってこのアリアを思い出して、で結局ネットも直ったことだし夜中に動画観てるわしww
(ってほんとに観たかったのはこれらではないのだが。)
ぱばろっちー、あらかわしずかー、なやつですよ。
 
ぱばろっち@LA

 
(最後のへんの)顔! 顔!
 
 
数年前にイギリスの公開オーディション番組で衝撃の登場をしたポール・ポッツ(のPV)

 
ポール・ポッツは実に優しい声をしているな。
歌いかたもめっちゃソフトだ。
 
つか、ねいちぶ英語使いの人が、「が、外国語だし」と思わねばならんのはオペラくらいかもな〜。
外国語で歌う苦労を声楽関係の英語使いはするのだな、、、という意味で親近感が涌きました。
(言葉のこととなるとねいちぶ英語使いに微妙な敵意のあるイミフなわし。)
 
 
ちなみに
ぱばろっち@日本語対訳つき
(動画のリンク貼ったんだけど、ちょっと、ちょっと、(伊語の解釈が文法面において)違う、、、ひとのことを言いたくないのでたいへん済まない気持ちで、でもリンクは外した。)
 
 
オペラとかあんまりよう知らんし、ほかの歌手の人たちのも聴いてそれぞれよいと思うけれども、ぱばろっちさんのを聴くと人間に生れてよかったなあと思います。
よい歌だなあ、とかよい声だなあ、というふうでなく、奇跡に近い感じがある。
 
わしは神様とか嫌いなんだが(ほんとにいたら世界中こんなひどいことばっか起きなかろう)、でも最近、音楽とイタリア語、という組合せにおいて、神はいるような気になるときがあることに気づいた。
 
人間は人間だけれども、でも……と言うか、前は、奇跡のようなことをするためだけに生れてくる人がたまにいるのだろうと思っていたのだが(そしてそういう人はたいがい短命だったり)、最近は、人間は人間だ、と思う。
のだけれども、うまく言えないが、そうだ、こないだある歌手の人に
「(この世に)存在しててくれてありがとう」
というコメントをYouTubeでしていた人がいたのだけれども、何つーか、そういうことは、あると思う。
 
人間は人間でしかなくて、みんな欠点がいっぱいあるのだけれども、ふっと、その人の存在と、人間には判らない何かが、つながってるように見える人がいる。
ぱばろっちもそういう部類の人なのでせう。
 
(で、最近のわしは、果してそういう人たちが「特別」であるのか、ほんとは誰もが同じくらいにすごいのか、判らなくなってきた段階にいるなあ、という感じ。
(と言うか自分のほんとの価値を知る勇気があるかどうか、ということなのかも知れない。でもそうすっと勇気のない人らはだめな人なのか、ということになるし、よく判らない。まあ答えもないだろうけれども。)
 
…………うまく書けんので寝るわ。