訳していてムカつく文章

まあ基本的に意味不明なのは勘弁。
 
それは当り前として、訳していてだんだん腹が立ってくる、あるいはやる気が激しくそがれていく文章は、書き手が読み手に伝える意思を持たぬことがあからさまに判る文章だ。
 
仕事だから書いた。とりあえず余白埋めるために書いた。など。
 
あと、書いた人間を詰問したくなるのは、こういうやつ↓
 
どう書いていいか判らんけど雰囲気で判ってくれることを期待して書いた。
 
これはほんとに日本人に多いんだよね〜、特に拡販関連資料に。
もっと具体的に書けばいいのに、何だか精神論みたいな方向で語るのが好きなオサーンが多いのか、「……で? 具体的には?」と言いたい文章が並んでいる。
僭越ながら、こういった文章の改善策を提案させてもらえば、
「みんな、がんばろうね!」
と一言書いておけばいいのである。
日本色激しい企業の場合は、さらに、
「みんな、サビ残デフォでね!」
なども付け加えるとよい。
あと、外国人に判りやすく伝える場合は、
「具体的方策なんかないよ、精神と気合で全てうまくいくぞ!」
など。
 
ほんとは、書き手が読んだ人に伝える意思を持たぬ、というののほうが問題だと思うが、今やっているのが拡販もので、「ハア? ハア?」と思いながらやっているのでこっちを強く揶揄してしまひました。