Tiziano Ferroの歌と多言語雑食

今んとこ
Sere Nere
Ti Scattero` una Foto
Centoundici
Imbranato
Perdono
E Fuori e` Buio
が歌えるようになった。
 
明日からIndietroのれんしうをしよう。
 
 
あと、最近の多言語雑食状況。
オランダ語は発音をとりあえず把握して、おかげで「口の前のほうで調音するa」と「口の後ろのほうで調音するa」の違いがよく判った。
スエーデン語で、「お」に聞える「a」は、「口の後ろのほうで調音するa」だったんだな。
 
オランダ語ついでにほかの母音もいろいろ練習した。
おかげでずっとよく判ってなかった中国語の、ピンインで書くと「e」にあたる音が、やっとできた。
ずっと英語のあいまい母音で代用してきたのだが、違ったのがはっきり判ってよかった。
 
オランダ語は、文法も基礎的なところを概観したが、な、何か簡単そうなんだが。
ドイツ語みたいな格変化が残ってないしぬ。
スエーデン語より英語に似てるかも?
(系統的にはもちろんそうなんだが。スエーデンは北ゲルマンで英・オランダは西ゲルマンだからぬ。)
 
で、オランダ語と平行してトルコ語をちょっとみてた。
(おととし少しかじったのでその復習から。)
 
トルコ語には母音調和という法則がある。
って、ええと、これは昨日書いたイタリア語での母音調和とはちょっと違うもので、つか、もともと母音調和というのはトルコ語の音韻のほうの用語で、私が勝手にイタリア語に流用した、ってのがほんとのところなんだが。
まあ細かい話はともかく、トルコ語母音調和の法則をみてて、まあ元来この法則は日本人としては闇雲に覚えるほかないものなんだが、母音調和の表をよおく見ていたら、オランダ語で把握した、「口の前のほうで調音する」のか「口の後ろのほうで調音する」のかが、法則のカギのひとつを握っていると判った。
何だかオランダ語は発音の意味で自分にとってかなり有用だった模様。
 
で、トルコ語だが、よく言われるように、語順の発想は日本語と同じだが、動詞の活用が鬼だな。
まあ、日本語でもいろんな活用があるけれど、トルコ語の場合は西洋の隣だからか知らんが人称(合計6つ)により全部活用語尾が違うから、活用の表をネットで見たときはめまいがした。
(イタリア語より多かった。)
 
 
とかやってるうちに体調を崩したのでw、イタリア語にしばし集中しようと思った。
が、「アタックナンバーハーフ」という映画をきっかけに、タイ語を聞いて判るようになりたい願望が出てきたので、タイ文字に恐れおののきながらも図書館に行った。
そしたら
「文字は難しくて、最初にあれをやると挫折するのでまず発音記号で音だけ把握しましょう」
という本(「タイ語の耳」という本)があったので、それを借りてきた。
あとで調べたら、タイ語の学校でも、文字はあとで教えるらしい。
 
で、タイ語の音だが。
声調が5つあるんですよw
中国語(普通語)の4つは割合簡単だったんだが(もちろん油断すると2声と3声が同じになりがちだが)、タイ語の5つは、最初に聞いたときは笑ったw
なぜって、4声と5声が、絶対区別つかねえwww
 
けど、CD聞き始めて3日めくらいに、区別がつくようにはなった。
が、もちろん文章でどの箇所がどの声調だなんて把握するのは不可能中の不可能。
 
あ、個々の音韻に関しては、死ぬほど目新しいものはなかった。
けど、「唇を丸めるu」と「丸めないu」、及び、「唇を丸めるo」と「丸めないo」の違いが、ちょっとあいまいだ。
韓国語だとこのへんけっこうはっきりしているのだが。
 
あと、有気音/無気音に関しては、無気音がけっこう特徴的。
でも、有気音が、そこまで激しくないので、「無気音に聞えないものは有気音」という判断しかないかな、といったところ。
あと、有気音/無気音のk/p/tのあとに続けて子音(例えばrとかlとか)が来るってのが厄介そう。
この子音の連続のときの有気音/無気音の聞き分けは不可能です、はい。
 
ま、タイ語はあまりつめずに、長いスパンで、やりたいという気持ちが続けばやるつもり。
くらいな感じで。
 
 
で、肝心のイタリア語。
ここ数ヶ月、ほぼ毎日何らかの文章を読んでいたおかげで、読解力はけっこうあがってきた。
「Dolce Italiano」という、Alessandro Giovanni Gerevini(伊和翻訳者のイタリア人)の伊日対訳本を日々音読するなどして、リズムで文章を体得するということもやっていたので、熟語的なところも、ほんとに自分で使えるかは判らないが、耳になじみがある、くらいに把握しているものが増えてきた。
 
基本的には、自分のレベルではちょっと難しいかなって感じの文章の精読と音読を検定まで続けるつもり。
もちろん文法はやらねばならんが。
つか、文法はむしろ作文(長文でなく1文)で鍛えようかなと思う。
自分のネックは時制が絡んだときの接続法とか仮定法なので、作文しかあるまい。
 
あとの弱点は接続詞。
何度辞書をひいても覚えられん。
あと、tantoとかquantoも、たまに接続詞みたいな感じで使われていて、辞書をみても今イチ用法が判らなくてちょっと困っている。
例えば、まあ歌詞だから特殊なのかも知れんけど、
Ti chiamero` perche` tanto non rispenderai
のtantoとか。

ti=「君に」
chiamero`=「英語のcall」の一人称未来形
perche`=「〜だから」もしくは「なぜ」(どっちか判らん)
tanto=??
non=「英語のnot」
risponderai=「英語のrespond」の二人称(親称)未来形)

いや、これってやっぱ接続詞的ではなく度合いを表す副詞か何かなんかな。
 
吐き出したおしたので寝よう。
mixiは明日現れます!