This is Japan!

レナード・コーエンのベストを買った。
昔の相方が持っていて、当時の私は最初「こんなたるい音楽聴いてはおれん」と文句を言っていたが、何度も聴かされるうちに気に入っていたw
で、ここ数年ふと思い出してはCD屋でCDを探していたのだけれども、このほどやっとベストを買った。
 
The Best of Leonard Cohen
http://www.leonardcohenfiles.com/master0.html
 
↑のリンク先行ってもらうと判るけど、女性に男性がひれ伏すイラストが裏ジャケで、昔の相方が持っていたCDにもこのイラストがついていた。(豪州盤)
が、今回私は日本盤を買ったのだが、見事このイラストがないw
いや、もちろんない理由はレコード会社に訊いてみんことには判らんけど、私は別に、早計でも、「これが日本だ」と納得してもいいと、自分では思う。
あくまでも私の場合は、だけど。
 
私はどっちかってえと、むしろ日本(の男性)に幻想を見てきたのだった。
(人間と人間のつながり、という意味でのともだちは別ですよ。)
うちの父親を代表として、幻想を見ていたのだった。
言われているほど男尊女卑でわない! と必死に幻想を見て自分を守ってきた。
 
が、最近その努力をしなくなったら、いろいろと。
 
で、まあ、こういうことを書いてて、頭のなかにさまざまな反論が思い浮かぶけど、もう言い切るぞ。
知らんがな。
このレナード・コーエンのベストの日本盤にしたって、コーエンの意図は関係なく、日本の男は、男が女にひれ伏すなんて図は決して許さないので載せられない、ピリオド。
 
レコード会社がどういう意図だった、ってのは興味ない。
こういう出来事に、今の私は「This is Japan!」という意味を読み取るのみだ。
それが今の私の脳内の世界だし、修正したきゃ自分でする。
 
今は修正のつもりなし。
 
 
追記
 
これはこれで、私の戦いなのだろうなあ。
でも、こんな戦いには何の意味もない。
我々の戦いは常にヌルだ、意味ねえ。
この国は絶対に絶対に絶対に変らない。