「SHINE ON-TRAVELOGUE OF OUTRAGE」のかんそう2

以下は映画のネタバレありで、ちょっとだけ。
個人的には安井さんの新幹線での
「まずは脱ぐことから」
という一言が一番ツボであったw
 
まあ昨日の感想も含め、笑えるところばっか注目する、とかゆうて、映画の最初、去年のツアーの最終日のチッタ、わしは諸事情で行かなかったが、あのライヴのようすを垣間見た時点で早くもうるっとしていたのは内緒である。
 
あ、あと、そうそう、"Shine On"(曲)はすげえな、おい。(あらためて言いますが。)
残念だったのは阿部さんのソロ以降、メンバーのコメントとかが曲に重なっちゃったことかな。
あのソロなくしてあの曲は語れなくね?
 
まあともかく、作品自体が、OUTRAGEのこれまでのことを総括する内容だった、ってよりは、タイミング的に、ほんとにこのあたりがひとつの区切りで、これからはほんとに新しい章である、って感じがしたな。
だから映画終って帰宅してから、ここ4年くらいの自分の日記(ここじゃなくて完全自分用のやつ)を読み返してたよ。
ちょっと、しばらく考えて、そのなかから少しここに転載するかも知れん、ちょっと、判りませんが。
確率は五分五分だな。
 
映画の、前半観てて、そう、私は、2005年になってやっとトリオのOUTRAGEが受け容れられるようになったような者であるが、とりあえずは2001年からインディーのうるせー音楽シーンにいちおうずっといるつもりではあって、そのあいだずっと一緒にいてくれた友人に改めて感謝を感じた。
わしがこのシーンにいたあいだ、2005年にトリオのOUTRAGEも好きだと言えるようになるまでも、トリオのOUTRAGEはいつもそこにあったし、彼らも含めて、2001年以降の約10年間、自分が結局どれだけ「橋本直樹のいないOUTRAGE(これは大変微妙な表現なのであるが、説明ははしょる)」とも「橋本直樹のいるOUTRAGE」とも時を過ごしてきたのか、改めて実感した。
びっくりするような10年間であったし、また、私がこの10年間追いかけ続けたテーマのひとつからは決してOUTRAGEが切り離せないということである。
 
だから私自身も新しい章に進まねばならん。
物語の題材のいくつかはそのままであるがね。
テーマは変るのさ。