互いの幸せのために

仕事も、今日のぶんどころか明日のぶんもちょこっと終ったので(!)、出かける用意をしようかぬ、と思っていたところで、おもろいブログを見つけてしまったので、感想を書かずにいられないw
 
 
こんなこと書いておいて、そのブログを紹介しない鬼畜なわしw
 
ま、紹介しても、だ、だ、大丈夫なんじゃなかろうか、というときになったら紹介しよう。
いや、ここを読んでいるのが女性だけだったら今すぐ紹介するのだけども、うーん、もし平均的男性がここを見ているとしたら……いや、平均的日本人男性はたぶんここに書いてあることは理解・我慢できないだろうから平均的な人はいないだろうけれども、ちょっと、考えさせて。
 
 
ま、思ったのは、いや、前から、これだけは思っているけれど、個人の資質、が最重要事項とは言え、私は日本人とはケコーンしない、と言うか、できない、ということ。
 
西洋人から
「君は西洋の女性と同じくらいきついね」
と言われたし、日本人の男性は、ぜったいむりむりw
互いに不幸になるだけだからぬ!
 
それでも、こんな私でも、平均的日本人女性が男性に対して普通に行う奉仕的な行動を昔、西洋人の相方に対しておこなったところ、まじに驚かれ、西洋ではずええええったいこんなことしない、つか、自分の面倒は自分で見るしwww みたいなことを言われ、あ、さいですか、西洋の女性はラクでいいでんな、とおもて、ま、それ以来、つーか、まあ、ずっと、私は日本人相手はむりだわ、と思っている。
 
んで、紹介したいブログでは、日本の女性は男性に反逆するであろう(今あまりに虐げられているので)、と書いてあったが、それは、ないない。
日本は永遠に男尊女卑を貫きます。
別にそれでいいんじゃないの?
地球上にひとつくらいそういうゾーンがあっても。
ま、わしは逃げるけどね。
そのための今の孤独であるのだし。
わしだけじゃなくても、度胸のある女の人は、国外逃亡をもっと現実的オプションに入れればいいんじゃないだろうか?
 
外国では、自分は自分です。
日本人である、という自覚は必要だけれども、それ以外にあるのは自分だけです。
それが、どれだけ、恐ろしくもあり、しかしまた、ほんとうのほんとうに自由であるのか。
 
  
あ、それでも、日本の男性も、変ってきてるんちゃうやろか、と思うことがある。
わしはずううっと芸能界とか興味なくて、若手俳優とかも、前も書いたが顔だけやろ、と勝手に思っていたのだが、このほど20代前半の俳優のひとりのファンになって、って白々しいw、大東俊介のファンになって、ひとつびっくりしたのが、彼が驚くほどに「男」アピールをしないことである。
何つーか、男であるまえに、ちゃんと人間、なんよ。
「人間であるまえに男」というのは、もちろん日本人男性のせいではなくて、日本社会のせいなのだけれども、でも、そういう足かせから、少なくとも大東俊介は自由に見える。
趣味も、料理です、とか。
いや、まあ、このへんは、事務所の戦略かも知らんけれども、いや、でも、何か、今の50代以上の日本人男性にデフォとしてある、「男なんだからいばらせろ」的なものを、感じないんだよねえ。
(40〜30代をぼかしたのは、よく判らないからw ともだちとか、みんな優しくて、いったい私が嫌いな典型的日本人男はどこにいるんだ、と考えると、もう40代以下にはいないのかも知れない、と思うのだが、でも、うーん、よく判らない。平均的には、心の奥底にデフォとして女性蔑視が備わっている気が、どうしてもしてしまう、でもそれは、私自身がほんとは女性を軽蔑しているからだ。)
 
 
まあわしの奥底に巣食うわるいやつの話はともかく、日本人男性について書いてると、
「ほんとは女性のほうが偉大なので外ではいばらせてくれてもいいじゃん」
的な意見がくるかも知れないのだが、これは、何か違う気ガス。
 
どっちも偉いしどっちも偉くない。
どっちだっていいじゃん。
でも、日本人男性は、
「男は偉い」
か、
「女のほうが偉いから外ではいばらせろ」
になるわけでしょ、そこに、何かあるのだよね。
 
 
この件ばかりでなく。
私が書いていることがすべて正しいわけではないのはもちろんだが、でも、たいがいの場合に何かを「言い得てしまっている」、というのは頭のどこかで気づいている。
ずえんずえん自信はないのだが、でも、真実を言っちゃっているのだろう、と気づいている。
考えていることの1割くらいしか書かないので、別に普通じゃん、と思われるかも知れないが、もしほんとに書いたらめんどうなところから攻撃にあっちゃうようなことを、よく考えている。
私はたいがい「言うとまずい」ことを考えていて、しかもそれは正鵠を得ているから言うとまずいのであって、何つーか、すっきりしないぬ。
 
まあみんなそんな感じなのかぬ。
で、言っちゃう度胸があるかないか、ってことかw
そういう意味ではわしは完全完璧無敵なヘタレである。