メッセ等、ありがとうございました。
よく考えると今の焦点はねこの状態であって、それについては報告せねばならんと思ったので書きます。
 
耳下腺混合腫瘍というので、右耳のなかに腫瘍が育っていたのでそれを取ってもらいました。
2週間入院していて昨日退院してきたのだが、手術後の膿を出すために首の横に穴が空けてあって、そこから血と膿が出てくるので、ゆうべはそれで特にパニックだったというのがある。
(手術後にそういう手法で膿を出す、と言うか手術後に膿が出てくるのが正常だと知らなかった。)
 
こそこそ動いてわりかし元気で、トイレも自分でします。
びっくりしたのは、昨日は砂でおしっこをしたらそのままだったのに、今日はおしっこをしたら砂をかけてあったこと。
動物ってすごい。
 
ごはんはペースト状のものを、シリンジという注射器みたいなので口のなかに入れる。
シリンジは病院でもらったが、最初、えさを皿に載せてシリンジで吸い込もうとしたら空気ばっかり入ってまったくだめだったので、ひな鳥にえさをやる道具を買ってきてそれでやることにした。
が、だめなのはシリンジでなく皿のほうで、ひな鳥のえさ入れは皿でなく深く細い鉢状のもので、それがシリンジに空気を入れない秘訣なのである。
 
昼間はいきおい母親がえさをやるしかないのでやってもらったが、ひとりではできないだろうと思って父親に置手紙で協力を要請した。
(自営業なので私より時間の融通がきく。)
昼間に母親に電話をしたら、ひとりでもできる、とのことで、もうほんとに母親というものには頭が上がらない、降参だ、とおもた。
この電話まで、まだ死にたい死にたいと思っていたけど、母親が思いのほか前向きにえさやりに対処していたこと、そして、「これから父親が来て協力をする」と聞いて、かなり元気になった。
 
これでよく判るのだが、私のなかに巣食うのは、「男性は何も協力してくれない、何もしてくれない、全部ナチュラルに女にやらせて文句言うだけ」というもので、これの退治にはほんとに何年もかかっているのだが、いっこうによくならない。
 
まあそれは置いておいて、ねこは、ほかのねこと接触させないため洗面所に隔離してあるのだが、ようすを見に行くとのども鳴らすしもみもみもするし(泣ける)、さっきはジャンプしようとしてたし、ともかく動物は偉大。
 
また気が向いたらねこの報告をします。
 
これを読んでくださったみなさんに幸多からんことを。