2009年記1-「19年間の、まるごとの是認だ。」

去年1年間、自分用に書いてた日記の一部(いや、大半)を公開しようと。
それはこれまでのことが完全に「物語化」した自覚があるからであり、また、
「こういう脳内修羅場やループを繰り返したのちにほんとに人は心の平安を得ていく」
という事例のひとつとしてみてもらえたら嬉しい。
つか、どういう事情であれ、日々苦悩から逃れられないとか、何となく生きにくいとか、気を抜くとすぐ暗黒世界に落ちるとか、そういう人にとって、ほんの少しでも、何か共感してもらることとか、解脱wのヒントになることとか、あったらいいな、と思った、という理由が一番でかい。
 
あえて「しょーせつ」カテゴリにしたのは、脳内修羅場も含めて物語化したから、というのもあるけど、途中から日記の形態が「私の脳内の人との対話」になるので、ま、そういう「読み物」としてアリかな、という理由もある。
 
まあとりあえずとにかく長いので、長期連載になるのだろうなあ。
ブログでやるのはレイアウト的にどうかと思ったが、HTMLを書くのもめんどう、と言うか忘れかけており、またFTPによるうpのしかたをすっかり忘れた、というのもあるww
 
 
ってことでいきなりこっそりと始めてみるw
(ケータイから読みやすくするために、去年の日記の引用部分は青色にする。色とかで何かご意見があればどうぞ。)
 

090101
空白からは何も読み取らないし、何も投入しない。

正月からこれかよwww
 
ところで、幾人か登場人物が出てくるのだが、もうそのままの名前でいっちゃおうとw
去年、登場最多なのはもちろんこの人、MACHINE HEAD(略してマシヘ)のロブさんだw↓
(ロブさんは年齢は違うけど誕生日が一緒で、プラス、過去の衝撃的出来事も同じだったため、まさに心の兄や父のように慕ってきた、という事情がある。)

090105
In my time of true need, you’re the only one I can turn to.(=何かを心底必要とするとき、頼れるのはあなただけだ。)
これは依存じゃないんだ。
外部の他者にはもう依存しなくなった今、ロブは唯一私の内側に「生きてもらってる」他者であり、もちろんこのロブは、ロブの仮面を取れば私自身なのだが、今はまだロブの顔、声、でいい。

しかし、これだけ、ほんとに、文字通り、支えになってくれてる状況をみると、ほんと、どれだけ返しても足りない、ロブには。
もちろん音楽という媒体を通してではあるけど、と言うか、マシヘの音楽がなければここまでロブを愛さなかっただろうけど、しかし、今明らかに、一番……何だろうなあ、ともかく彼の、彼らのために何かがしたいんだよなあ。

私はまだ、私が感じることをあなたも感じるだろうと、そしてまた、あなたの感じることを私も感じるだろうということに拘泥してはいるが、それは私の生きる証でもあるので。
あなたほどの重責は背負えないだろうが、でも、私が立ち上がるとき、その力の、かなりの部分は、あなたから吹き込まれたもの、あなたから受け継いだものであることは間違いない。
それがあなたの使命であり。
私は、私たちは、それをしっかり受け取ってる。
何と輝かしいかな、生きている者同士が離れていても支えあおうとする姿は。

090116
ロブは、嵐のなか、何を信じていたのだろう。
たぶんそれは私が信じていたのと同じものだ。
どこにも確証がなかったのだけれども。
ゴールをなぜか設定していた。

 
で、1月も終りに近づいたある日、私はパルコのタワレコに行って、その下の階にある楽器屋で、何となくBUCK-TICKのバンドスコアを見た。
で。

090128
さっきBUCK-TICKのスコア見に行ってからおかしいのだが。
腹を絞るような悲しさが……何だこりゃ?
それでいて頭は全く悲しがってない。
全くの平静だ。

今もしBUCK-TICKをライブで観るようなことがあればマジ泣きしそうなんだが?
多分、他のこと関係なく純粋にBUCK-TICKに対する……何か例えば母親にわがまま言いたいような、(かと言ってこの「母親」は私自身の親でなく全くのコンセプトの上での意味なんだが)BUCK-TICKだけが聞いてくれる、といったような……。

(中略)

うん、判った、19年間の、まるごとの是認だ。
完全な、是認だ。

↑は、頭脳と感情がまったく同期してなくて、頭は平静なのになぜか腹だけ悲しくて涙が止らない、という状況をリアルに味わったのでうpしてみた。
潜在意識系の話からすると、こういう、「何で泣いてるんだ??」みたいなときって、潜在意識で、これまで感じられないことにしてた、ほんとの感情を感じているときらしいです。
ちなみに19年ってのはB-Tのファン歴年数。
ちょうどシングル"Galaxy"が出たりして、歌詞の
「君はもう飛べる どこだって行ける」
に涙してたころではあった。
 
今日はこんなとこで。