やれるだけのことをする

すいません、今日ちょっと、突然イタリア語教室の見学をすることになり、その時間が遅かったもので、またちょっとエントリだけちらっと。
 
10月のイタリア語検定2級に合格するのは、8月の忙しさと体調不良ですっかり諦めていたんだが。
 
しかし、最近またイチローの各種記録達成なるか、が騒がれるようになり、テレビなんかであらためて彼の今年を振り返っているのを見て、考えを改めた。
彼は体調不良のため何試合か欠場している。
そして、思い出したのだ、シーズン開始を胃潰瘍で向え、何試合か欠場していると聞いたとき、私はひとごとながら、こう思ったのだ、
「ああ、あれだけの人でさえ記録達成できないこともあるんだ」
と、開幕時点ですでに今シーズンの200本安打達成を悲観視www
 
そう、これなのだよ。
私はすぐ諦める傾向にあるのだよ。
 
しかしここにきて、イチローは結局200本安打を達成しようとしている。
障害が現れようが達成すべきことは簡単には諦めないのだ。
 
まあ、昨日NHKで観た番組ではイチローは、
「日本の130試合で260本以上の安打を打ったことがあるので、試合数がはるかに多い大リーグでは何試合か欠場しても全く200本達成には問題ないと判っていたので」
とは言っていたけれども、いずれにせよ私は、マイナス要素が現れると「すぐに」諦める自分の癖を、あらためて認識したのである。
 
何か、どっか、諦められるタイミングを探してさえいるな、とさえ思う。
たぶん、ひとつは、ほんとにがっかりすることが起る前にそれを予測しておいて、最悪の事態に心を備える、という面もあると思う。
しかし、やっぱ、ほとんどの理由は、「諦めたい」、あるいは「諦める口実が欲しい」んだよね。
 
 
前、石田純一が言っていたんだが、
「人には二種類あって、できる理由を探す人とできない理由を探す人がいる」
と、チャラそうなのにめちゃいいこと言うやんwww
といまだにたまに思い出す言葉なのだけれども、また思い出している。
 
 
そんなわけで、実際に検定に受かるかどうかよりも、できる限りのことをすること、「すぐ諦める」癖から脱却すること、どんな状況でも「できることはないのか」と考える心の態度を持つこと、それらを目標にあと1ヶ月もないけれどもやるだけやろう。
ってことで新たなイタリア語教室の扉を叩いたのでした。
(前行っていたところはクラスがなくなってしまい、そのときの先生に、ほかの生徒さんと一緒にたまに個人レッスンをお願いしているのだが、みんなの都合が合わなくてレッスンがなくなることが多いので。)