マイケル・ジャクソン/Butterflies

ものすごく遅れてすみませんが、コメントを書きますた(・∀・)!!
 
grace、というのはこういうもののことを言うのだろうな。

 
50歳、というのは天才にしては長いほうなのだろうなあ。
早く逝く天才を知るたびに、
「あ、この人は奇跡起すためだけに遣わされて、で、作るもん作ったから早めに呼び戻されたのだろうな」
と思うのだが、マイケル・ジャクソンは長すぎたし、また、人間という、複雑な感情を持つ「生き物」として生れてきてしまった以上通らなければならない事柄が、過酷すぎたような気がする。
 
あと、私が読んだ2chの書き込みのなかで一番キたのはこれ。
「【訃報】マイケル・ジャクソンさん死去、50歳…音楽界に君臨、波乱の一生★27」スレ。

356 名前: 名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日: 2009/06/29(月) 23:17:30 id:MHPUZq0OO
今日、会社帰りに珍しく部長に誘われて飲みに行ったんだけど
最初は飲みながら仕事の話ばかりしてて、つまんねーなーとか思ってて
その後いくつかハシゴして最後はスナックに行って
んで、いい加減酔いが回ってきた頃に、それまでマイケルジャクソンの話なんか一度もしたこともなかった部長がABCという曲を入れた
号泣しながら唄ってた
何故だかわからないけどオレも泣いた
スナックのママさんも泣いてた
よかわからないけど、明日から部長と仲良くしようと思う
駄文すんません

 

追記
 
↑の書き込みは個人的には超強力だったので、わしの駄文はもう足さないでおこう、と思ったが、せっかく考えたことがあるので、追記として。
 
↑のような話を聞くと、言葉ってのはやはり二次的なものだなと思う。
 
私は言葉や文字をものすごく重視するんだけれど。
例えば、ローマで遺跡をいっぱい見たけど、ただの彫刻とかはほとんど興味なくて、石碑とかにすごく興奮するw
あるいは、ティツィアーノ・フェッロのコンサートで、スクリーンに色々映し出されていたけど、ただの柄のパターンとかは「きれい」なだけであまり興味ないけど、それに文字がデザイン上付加されたとたん、自分のなかで何かのスイッチが入る。
 
んだけど、やはり言葉は二次的だと思う。
特に話し言葉は、時間を埋めるには必要なときもあるが、それだけであって、ひとつの視線やひとつの抱擁やひとつの笑顔やひとつの涙には、速度的に、また衝撃度的には、全然適わないのだ。
 
とは言え、そういったことを「説明」するには言葉が不可欠だ。
 
わけ判らんくなってきたので寝ますw