書けない話とか語源の話とか

何だか会社で文章を書いてもそれを家に持って帰る手だてがメールで送るしかないという状態になり、(USBとかは派遣はデータが書き込めねえよう設定されてんだよ、美しい日本だろ? ってもうこの標語は前の前の首相のだったな、、、)、しかし、この会社の、雇用者のPC使用における監視と規制の姿勢をみていると、いつ、メールを送れぬようになるか判らぬため、あんまり毎日毎日同じアドレスには送れないよね、せいぜい週1くらい? って状況じゃあ何か書く気も失せるでしょ、例えば1週間も前に書いたものをupしたいかと言うと、あんまりしたくないなあ、やっぱりもう刺身で言ったらすでに変色しているような状態だからね、文章も1週間も置いておくとね。
 
とかやっているうちに、家でも案外書く気が失せて、この週末は年賀状とイタリア語に費やされた。
静かな週末だった。
 
で、この静かな週末、にメールを書こうと思っていたのだが、結局書けず、、、今こっちでメールを止めてる人が10人くらいいるんだよね、なぜメールが書けないのか? も、つきつめるときっと答えが見えるけど、まだ向かい合う気にならず。
すみません、、、
 
それにしても語学学習はやっていると気持ちが落ち着くし、また、何か発見があると、著しくエキサイトする。
先日は、夢のなかで、親に、
「イタリア語で街はcitta(aの上にアクセント記号)と言うのだけれども、これは英語のcityとよく似てるでしょ、語源は絶対一緒だよ」
とか言っていて、起きてから、ああ、確かにその通りじゃん、気づかなかった、と、語学オタクぶりは進化していて、昨日は、"assai(=とても)"という新しい単語が出てきたのだが、どっかで見たことあるなあ、この単語、、、と思っていたのだが、ふと思い出した、"Allegro assai"という言葉、そう、ピアノをやっていたとき、楽譜に書いてあった、意味は「とっても速く」だったんだね。
 
あと、イタリア語教室で、"ramo(=枝)"という単語が出てきて、複数形は"rami"ですよ、とか先生が言っていて、「枝」に"ram"という音があることに、何かピンときていて、しかし英語では"branch"だし、なぜピンときているのか不思議だったんだが、帰宅してから、そう、MARILYN MANSONのベーシスト(祝・出戻り)、Twiggy Ramirezだった、と気づいた。
"twiggy"は「枝のように細い」、なんだけど、"ramirez"はどっかの殺人鬼からとってきた苗字だよね、でも"-z"で終ってるからスペイン語? ってことはイタリア語と近いはずだ、ひとの苗字だけれど、語源は「枝」と関係しているかも知れない!(注) と、こういうことがあると、覚えた単語は絶対忘れないのである。
 
(注)
ほんとは違ったw
Behind the name、というサイトによると、Ramirezは、

Ramirez
Usage: Spanish
Means "son of Ramiro" in Spanish.
スペイン語でRamiroの息子、の意

で、Ramiroをひくと、

RAMIRO
Gender: Masculine
Usage: Spanish
Spanish form of Ramirus, a Latinized form of a Visigothic name derived from the Germanic elements ragin "advice" and mari "famous". (後略)
RamiroはRamirusのスペイン語形。Ramirusは西ゴート族にある名前で、ゲルマン系の語、"ragin(=advice)"と"mari(=famous)"からきている。

ちなみに英語でもramificaionという言葉があって、意味は、「細分化、分岐」。これはまんま「枝」のラテン語から来てるね、先にこっちを思いつくべきだった、けどTwiggyを思い出しちまうってのはやっぱうるせー音楽好きの悲しい運命だw
あ、でも、うるせー音楽のいいところは、難しい単語がよく歌詞に出てくるところだ、このramificationもSLAYERの歌詞で知ったのだった。