そして音楽

本日セカンドエントリで、音楽ばなしをちょこっと。
 
ゆうべ、ひさびさにNINE INCH NAILSの「The Fragile」のレフト(暗いほう)を聴いて寝た。
このアルバムの、鬱気分への判りやすい処方は数年ぶり。
けれど、"The Fragile"(曲)のギターリード(?)んとこで、さああああっと、心の緊張が解けるのを感じて、けっこうすぐ寝てしまった。
 
今はジェリー・カントレルALICE IN CHAINS)を聴いてる。
10年くらい前から自分の日記とかに書いてるんだけどw、彼の作る音楽は、鬱い心にほんと心地よく調和してくれるんだよね。
今はそこまで鬱くないけど、いい感じで、何だろう、高揚しないでアツくならないで聴けてありがたい。
 
そして、時系列ごちゃごちゃだけど、ゆうべ夕食後は、先日買ってあったマシリトの「違和感を唱え 終わりの鐘が鳴る前に」をやっと聴いた。
泣いたよ、泣いたに決まってるじゃないすか。
曲もいいけれど、インナーアートワークの最後のページの言葉に。

「…行きましょう。
あなたがずっと
望んでいた場所へ…」

今も泣いたw
 
ってか、悔しい。
私の苦しみは、なぜ彼らのような「作品」に昇華できないのだろうか。
どうしてこれを書いたイラストレータの方や、マシリトの人々にかなわないのだろうか。
 
しかし、悔しいってのはとても健全でよい感情だと思っている。
 
とりあえず今日はジェリー・カントレルの音楽に包まれて寝ようと思う。