MACHINE HEAD(及びSLIPKNOT)祭りDay 5

昨日のましんへっどで、ロブが言っていたこと。
「ゆうべ(10/10)はそんなに盛り上がらないだろうと思ってライヴを始めたけど、おまえら見事俺たちの予想裏切ってくれた」
んもう、ロブすわいこうすぎるぜ。
 
 
↑と関係ないけど、結局さ、私にとってロブ・フリンは"That's OK"と言ってくれる存在なんすよ。
私はいつも怯えていたので。
これやると嫌われちゃうかな。
こんなことしても受け入れてもらえないよね。
こういうことをしないと受け入れてもらえないよね。
などなどなどなど、家庭の事情と私自身の性格により、私はいつも勝手に周囲の問題の解決を自分の責務として背負ってきたので、「ただいるだけでいい」ということを、まったく感じたことがないんですよ。
 
しかし、そんなかわいそうな人が、ロブから聞き取ったattitudeは、"That's OK"で。
何をやっても、何をやらなくても、失敗しても、評価されなくても、that's OK.(←ここにいきなり英語がくると何か矢沢永吉の歌詞のようだwww "I Love You OK"的なwww)
 
 
私は1年前のLPのころからロブを「兄貴」認定してそう呼び始めたんだけど、今は何か、むしろああいうお父さんがほしいという感じだ。
厳しいところは厳しいんだけど、子供が困ったとき、悩んでるとき、傷ついたとき、何をやっても、何をやらなくても、"That's OK"と言ってくれるお父さんだ。
 
私はずっとずっとずっとずっとこういう是認がほしかった。
ただ自分が自分でいれば受け入れられる感覚は、ほんとに一度も感じたことがないな。
いつも必死だったな。
戦っていたな。
でも、昨日も書いたけど、終ったんですよ。
いろいろあって、名古屋に帰ってきて、ましんへっどだけをmp3プレイヤでシャッフルしてて、"Trephination"の
"This enemy inside of me wants me to bleed(自分のなかにいるこの敵は俺に血を流させたがる"
というところで、ほんとに、いかに、いかに、自分自身が自分の幸せをひきとめてきたか、どれだけ傷つきたがっていたか、だって、被害者でいると、責任取らなくていいんですよ、だから、私がずっと心の根底で望んで実現してきたことってのは、「自分を傷つけて自分がかわいそうであることを証明する」ことなのであって、ほんとに、ほんとに、どれだけ自分が不幸でいたかったか、しかしそういうふうでしかいられない自分にどれだけ憤って悲しんできたか、それらをすべて、こうアコーディオンのように縮めて感じて、そして泣きました。
何かの終末のように、泣きました。
 
もちろん、もう終ったのだという意味で。
確証はないが、私がどうしてもロブに伝えたかったことはきっと本人に伝わっているので。
私はとにかく、自分が感じてきた、過剰な感情を、同じように生まれもってそしてもてあましてきた人が、この世にもうひとりいてほしかった、ロブがその役目を(勝手に私のなかでだけど)引き受けてくれたので、ここまで来られました。
ほんとに、目に見えるような、35年間心に巣食った魑魅魍魎が。
ロブに感謝を(きっと)伝えられたことで、目に見えるように消えていきました。
私が望んできたのは、きっとそれだけだった。
とにかく感謝している、ましんへっどが人々に受け入れられているのを見ると涙が出るほど嬉しい、そういう気持ちを、とにかく伝えたかった、伝わって、ロブがどう感じるかは重要じゃない、そっからはもう彼の心の範疇であって、「このファン必死杉www」とか「誕生日一緒って知らんがなwww」とか思われても、that's OK.