これでよかった

書いてるのは9/8。未来エントリ。
 
 
今強く、すべて、「これでよかった」と思えている。
最近ここで書いていた、性別に関してなど。
普段から、ここで書いたことの100万倍くらいこのことについて考えていて、ってか私の人生における問題のほぼすべてはそれと関係していて、ひょっとしたら、医学的にも何らかの病気なのかも知れないが、でも今医学的に成立している、性同一性障害というのとも違うと思うし、ただ、
思考回路=男
感性=かなり男より
精神構造=男より
感じかた=女
体=女
という分野というだけ、って「だけ」って言うなよwww と自分でつっこんでおこう。
 
でも、まあ、今体調がよいというのもあるからだろうし、これからも女に生まれたことで天とか親とか自分とかを恨むときがあることは判っているが、しかし、きっと、私が通ってきたこれだけの体験、思考、それは、男に生まれていたら、ずえったい通れなかった、得られなかったと思う。
 
調子が悪いと、そういうところも含め、
「こんな辛いことで成長なんてしたくないよ。来世があったらどんな悲惨な人生でもいい、女でさえなければどんな人生だっていい」
と思うこともあるけれど、だがしかし、自分が通ってきたことの、この豊かさは何だろう。
 
 
女は、思考に向いていない。(だから思考する人ほど女であることが辛く感じるはず。)
なぜなら、複雑さを内包しているから、その複雑さとまず格闘するという年月が続き、まあきっと普通はそれで人生が終わる。
しかし、この複雑さと四つに組んで、心から血を流し、男を呪い、そしてやっぱり自分を含めた女を呪い、自然界の構造を呪い、そしてすべてを諦めたのちに、晴れ間がやってくる。
自らに内在する複雑さを超えたのだ、きっと。
判らんけど。
きっとそうなのだろう。
 
ってカッコイイこと書いてるが、ほんとは、ただ開き直っただけにすぎないw
こないだうちここでも書いていたけど、私は女でいたくないし男にもなれないので、何か、自分という生き物でいこう、と決めて、そっから、1週間ほどして、それまでどうしても許せなかった男性の女性に対するいい加減だったり下衆だったり下品だったり残酷だったりする思考が、「え、だってそうでしょ」と、アホみたいに素直に納得できて、しかし同時に女としてはそれらはやっぱり許せないのだけれども、しかし男性がそう考えたり感じちゃうのは説明できんけどそういうもんでしょ、と、自分のなかで両性が共存して対話している、そういう状況になった。
 
判ってる、判ってるって、電波なこと書いてるってのはw
しかし、これはこれでいいんじゃないだろうか。
私はとても精神的に弱く、自分が女であることを1億パーセント認めなければいけない妊娠出産という事柄から逃げることを選んだのだけれども、それはそれでアリだ、そして、こんなこと言って、数年後に出産なんかしてるかも知れないが、それもそれでいいと思う、きっと、私が絶対に絶対にやりたくなかった妊娠出産なんてことをおこなう決心をするような相手ならば、その人は、私が女に生まれながらも逃れられなかった男的思考、感性、それらを通して見てさえ、「かなわねえな、あんた男だぜ」と納得させられるほどの男なのだろうと思うから。