ましんへっどについて3

さあ、いよいよ私がファンになった瞬間を語るときがやってまいりました、MACHINE HEAD紹介シリーズです。
(超長いですすみません。)
 
 
サード、「The Burning Red」が出たころは私オーストラリアにいたのだが。
Burrn!』を日本から親に送ってもらっていて、多分それでサードにTHE POLICEのカバー、"Message in a Bottle"が入っていたのを知ったのだと思う。
 
正直、セカンドの時点で「ましんへっどは合わない!」と結論づけていたので、サードはもういいや、と思っていたけど、このカバーのせいで買うんだよな、これがwww
 
んで、カバーは、まあそうね、という感じ、んで、ましんへっど自体の曲は、
「やっぱり合わない、判らんのだよなあ」
とまた思ったわけだwww
 
しかし、まあせっかく買ったし、と、けっこう流し続けたわけ、で、ある日、雑誌を読むだか勉強するだかしていたとき、「The Burning Red」を流していて、そうしたら、いきなり、耳に入ったメロディが、すうっと、心の或るところに入り込んできた。「ええ?」と思ってCDプレイヤのほうを振り返るくらい、不思議(?)な現象だった。
曲は"Exhale the Vile"で、心に入ってきたメロディはサビのメロディ、っつっても、あの曲のサビでメロディがあるのってほんの2小節くらいなんですよ、んでとても単純なメロディ、しかし、それがきっかけだったんだよね〜。
 
そっから、ましんへっどの音楽のよさが「判る」ようになって、ライヴで定番である"From This Day"とか、「さいこう!」に変わっていったわけですよ。
んで当然サード以外も聴きたくなったので、親に電話して、
「ザモアシングズチェンジというCDがわしの部屋にあるから送ってくれ!」
とわざわざ依頼したりwww
ファーストは日本でもテープでしか持ってなかったから、シドニーで、CDを買いましたよ、懐かしいなあ、おい。
 
 
そのころ、『B!』と一緒に親に送ってもらっていた『Metallion』にましんへっど特集が載っており、各メンバーの紹介みたいなのがあった。
当時ギターだったアールー・ラスターが、おばあさんだかが日本人で、「僕はうめぼしが好き」と言っていたりして、ワロタ。
あと、誕生日とか載っていて、それまでも勝手に親近感を持っていたロブ・フリンが、自分と誕生日が一緒と知って、一気により親近感を持ったな〜。
 
 
しまった、ファンになったときのことを熱く語りすぎてサードがどういう作品なのかという肝心な点を全く書いていないwww
 
ええとね、ソフトだよね、まず。
サビでは必ずメロディが入り、それより何より、音作りが上品と言いますか、セカンドまではけっこう、耳にひっかかってくるギザギザな音作りだったと思うけど、サードは非常に洗練された音w
逆に、当時の私には、それが入りやすかったんだと思う。
ラップメタルあるいはちぇけらメタル!」という点に関しては、まあ、だめな人はだめだろうし、それまでのましんへっどに何をみていたか、によるのでは。
 
んで、重要なのは歌詞だね。
セカンドまでは、歌詞もハードコア的、社会派だったような?
しかしサードから、ロブがひっじょーに個人的な内容を書くようになる。
 
"From This Day"では、君のような女性に出会えてよかった、とか言ってるしw(のちに奥さんになる人のことね)、あ、そう言えば、私の記憶が確かならば、この箇所はライヴでは
「君たちのようなファンに出会えてよかった」
と歌っていると思う。
歌詞については長くなりそうなんで、いつか別エントリしますわ。
 
とは言え、ひとつ重要な内容の歌があるので、それだけには触れねばなるまい。
"Five"という曲なんだが。
これはロブが5歳のときに性的虐待を受けたという内容で、私はどっかで加害者は養父(ロブは養子なので)と聞いてたんが、今調べると加害者は明かしていない、となっている(ポルトガル語Wikiより)。
養父のかた、すみません。(もう亡くなっているのであの世に向けて。)
 
 
というわけで、ライヴでの重要曲は

  • Desire to Fire
  • The Blood, the Sweat, the Tears
  • From This Day

 
ちなみに日本盤はBAD BRAINSのカバー、"House of Suffering"が入っていて、これもよい!!
 
 
余談 
私は普段、自室のCD棚には、日本語カタカナタイトルでなく英語タイトルが見えるようにCDを並べているんだが、オーストラリアに行くとき、
「あっちに行ってから、親に『○○というCDを送ってくれ!』」と頼むときが来るかも知れない、そのとき、横文字だと親は辛かろう」
と思い、日本盤でカタカナ表記帯がついているものは、わざわざ帯が見えるように並べ替えてきたんだよね。
ましんへっどでそれが役に立ったのは大変喜ばしい!