EUについて

本日セカンドエントリ。
 
先日、同僚のかたのつてで、ポーランド人と知り合った。
そのかたの語るところでは、EUができてから現地のヨーロッパ人は大きく変ったと言う。
 
まず頭にあるのがEUで、自国は二番手になっていると。
 
これ聞くと、アジア共同体、とかいう構想に対して、「むりだて(名古屋弁)」とあらためて強く言いたくなるな。
価値観、倫理観、教育水準、経済水準といったものがかなりの度合いで共通していないと、ずえったいに共同体は危険だ。
 
ヨーロッパ人に、頑なにトルコのEU入りを拒否している人が多いのも、しかたないと感じる。
(宗教の違いからくる価値観、倫理観の違い、という理由で。)
 
でも、イタリアはどうなのかな。
あんないい加減、いや、のんびりした人たちは、ちょっとEU水準から逸脱してるんじゃない?
とか言って、最近イタリアまんせーな私である。
(真面目に言うと、ベルルスコーニ政権の右傾化が過ぎるのは怖いが。)