IRON MAIDEN@幕張

しょっぱなライヴの話じゃないけど、昨日ライヴ観てて思い出したんだけど、ブルース・ディッキンソンの(隠れ)ファンになったもうひとつの理由。
彼がものすごく弁が立ってインテリである、とゆーよーなことを昔ラジオ(HM Syndicate)で聞いた、というのもあったんだよね〜。
 
 
で、ライヴだけど、サマソニと同じ感じなステージ設営だったね。
自分整理番号700番台で、けっこう後ろの番号だな〜と思ってたけど、全体では公称1万人? 全然早い番号じゃんw
 
で、それなりに前のほうに行ったものの、とりあえずステージが全然見えないわけですよ、まあ見えないのは毎度のことだけど、ライヴが始まる合図であるらしい"Doctor Doctor"が始まっても全然テンション上がらないわけ、ステージ見えなさ杉で。
しかしそれでも、やっぱり"Aces High"が始まるとさすがにテンションあがったけどね、音が小さいわけですよ、とっても、かなり。
音を「聞く」だけでなく、何つーか、「場に存在するもの」として「感じたい」向きの私としては、かなり物足りなかったわけです、そのまま"2 Minutes to Midnight"にいったけど、この曲の最後のほうでやっと音量上げたような気がしたな〜。
 
ってんで、ブルース様の歌唱に注目する余裕がないまま、かすかにしょんぼりしながら後ろに退散。
このあとも、退散してよい場所を確保するのに前が移動して見えなくなり、を数回繰り返しどんどん後ろへ、ってあんまりネガなこと書いちゃだめ?
でもけっこうへこんだんだよね〜、メイデンって音だけでなく視覚でも楽しませるバンドなんだからさあ、やっぱ座席指定がいいんでない?
 
なんて言いつつ、ブルースはやってくれたな、おい、"The Trooper"で、セットの上をイギリス国旗持ちながら駆け抜け(Trooper姿でね)、めちゃ楽しめたよ、あれは。
その後もバックドロップが何度も変ったり、ブルースの七変化も繰り返され、この点ではひっじょーに楽しめた。
(横浜で話題になっていた雑巾がけというのは見られなかったんだがw)
 
判らない曲は4曲ほどだったかな??
あと、ライヴの流れとMCが一部判らなかったんだけど、"Rime of the Ancient Mariner"のまえに、鳥に頭に糞をされたときどう言う?とか言ってたけど、あれ何?
 
まあそれはともかく、IRON MAIDENを観ているのだなあ、一生に一度の目標のひとつであった、ブルース・ディッキンソンを拝むということも達成できているのだなあ、という感慨を存分に感じ、終了。
 
ライヴ後も、色々な人と話せて、楽しかった。(てつろヲさん、あっこさんありがとうございました。)
はからずもOUTRAGETシャツ着ている人とも話せたのも収穫。
 
 
あと、昔、何でディッキンソンさんの歌が好きなのか、ということをここで書こうとして書かなかったんで、今ついでに書いておくと、まずあの声の伸びやかさだよね。
んで、音程が合っているのか合っていないのか判らないんだけれどももちろん合っていて、しかしけっこう頻繁にシャープ(#)気味になってるという、あぶなっかしいような雰囲気を演出しながらも実は音楽的にばっちし(多分)みたいなところとか、あと、何つーのか、歌い上げるってより心のままに声を上げました、みたいな、奔放さと言うか、そういうところがとても好きなんだよね。
つーかあらためて……バンドのボーカルでパイロットって、男の夢を実現しすぎだよな、ブルースは。
生まれ変わったらブルースになりたい。
 
自分用メモで張っておく。
http://homepage2.nifty.com/kaos2001/taku021213.html