なぜ「隠れファン」なのか

明日はたぶんエントリできないので、2/15中に2/16ぶんを投稿してやれ。うりゃ!
 
 
私はブルース・ディッキンソンがけっこう好きで、IRON MAIDENはスティーヴ・ハリスのバンドであると頭では理解していても、自分にとってはあのバンドにおいて何より重要なのはディッキンソンの歌唱だし、ソロアルバムも持っていたりする。
 
んだが、あくまでも、「隠れファン」ということにしている。
 
 
で、ずっと、「隠れ」ということにしてきて、今回の来日に際して、「なぜ隠れ設定を外せないのか?」と考えたのだが、判ったよ、最初に彼に注目したのが、「この人かっこいい」と思ったときだったからだ。
 
初めて彼をきちんと目にしたのはメイデンの"Holy Smoke"か何かのPVで、長髪の彼を、もちろん「猿みたいだな、不細工だな」と思い、何とも思わなかったのだが、ソロになった頃だよね、髪を切って、ボン・ジョビみたいな雰囲気になったら、あらこの人かっこいいじゃないの、と。
当時、音楽を知らない友人にメタル雑誌を見せていたら、
「この人かっこいいね」
と彼女が注目したのもディッキンソン様で、よかった、ブルースをかっこいいと思ってしまった私がおかしいのではない、と安堵した。
(めちゃめちゃひつれいな一文。)
 
それでも、彼がかつてメイデンにいた頃の、「不細工キャラ」イメージ(んなものほんとにあるかは知らんが)は相当に強いもので、私はいまだに、
「ブルース・ディッキンソンをかっこいいと思った時代もありました」
と素直に言えないのである。
(これまたひつれいな一文。)
 
そしてまた、彼の歌は、ルックスをまったく度外視したところで大変好きなのだけれども、今でも、
「ディッキンソンが好きな理由=歌8割+過去萌えた思い出2割」
なため、この、「2割」がまだ自分のなかにあるがゆえに、そして↑で書いたように、「あんなに不細工と言っていたのに」という悔恨の念があるがゆえに、おおっぴらに
「ディッキンソンファンです!!!」
と言えないのである。
 
と、また無意味な分析をしてしまったな。
(このブログの半分以上はこういった無意味な分析で構成されている。)