ひとの言葉でお茶濁す

最近言うことなすこと裏目に出るので、興味ひかれた歌詞でも羅列してお茶を濁そうかのう。
細木(太木)数子の占いなんか信じたくないけど、今年から私は栄えある大殺界なんだよね、で、年明けからへんなことばかりが起き。。。
 

公園へあと少し
そんな言葉だけで歩いた
 
THE MAD CAPSULE MARKET'S/公園へあと少し

昔だったら絶対素通りしてたような言葉だけどね。「そんな言葉だけで歩いた」。年を経るにつれ、自分を動かすものは単純に、素朴になる。
 

この俺の暴力を逆なでした
ピエロはその日仮面を落とす
運命ならば悪酔いがする
 
THE MAD CAPSULE MARKET'S/ノーマルライフ

本当に、「運命ならば」、悪酔いがするな。
 

これまでの夜をつなぎ合わせて
それを過去と言うならば
愛しき君よ
僕は君にその夜の星空の光だけを
見上げて欲しいのだ
 
サンボマスター/あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ

サンボマスターは、人間関係とか、自分自身の欠点とか、そういう悩みでなく、世間と人生の理不尽さに直面したとき、踏ん張る力を与えてくれる。
(あくまでも、私にとっては。一般には、自分自身のコンプレックス等の悩みにおいて力を発揮する、ととらえられているかも知れないが。個人的には、彼らの歌は、もうそういうものは受け入れた上での歌のような気がするな。)
 

走り出しても何もなかったろ?
これで全てがウソだとわかったよ
これから俺が一晩中誰かを憎んでも
そいつは多分一晩中 ウソまみれなのさ
 
サンボマスター/これで自由になったのだ

「これで全てがウソとわかったよ」はちと青臭いけども。
「走り出しても何もなかったろ?」
は辛いとき聴くとよけい辛いけど、「それでもいいだろ?」という気持ちも含んでいると思うので、好きだ。
 

夢に見た景色がウソならば
僕ら多分 あわれな影法師
どこからか 涙が流れ出て
月に咲く花のようになるの
 
サンボマスター/月に咲く花のようになるの