電化製品の臨終について

去年今年と、うちはあらゆる電化製品が寿命を迎えた。
その最後を飾ったのは、私の部屋の電気マットで、ある日から電源が入らなくなった。
 
そろそろ寒くなってきたし、部屋のマットを買い替えなければな〜と思っていたら、先日、電子レンジの反応がなくなった。
電子レンジにしても電気マットにしても、突然、反応しなくなる。
が、やはりいきなりは困るから、前日くらいに、
「明日くらい、やばいかも」
というサインを発してほしい。
 
電機会社の人は、そういう仕様を検討してくれないだろうか。
「調子が悪い気がします」
とか
「そろそろ潮時かなと思います」
とかいうメッセージを、機械自身が判断してどこかに表示できるようにするとか。
将来は、どんな機械にも小さな表示部があって、そこに自己診断した末の機械自身の具合が出てくる。
というような世界になっていてほしい。
 
表示自体が機能の大きなウェイトを占めるパソコンなんか、そういうメッセージをいっぱい発してくれるじゃないか!
「不正な処理をしました」
とか
「メモリが参照になることができませんでした」
とか、今いち使っている側には意味の判らないメッセージだけど!
 
ちなみに、動かなくなった電子レンジだが、コンセントが抜けていただけだった。