ライヴでの危険性と感謝

丹下さんの日記、かなりコメントついてるね。

まあダイヴやモッシュの是非は置いておいて、ってか、もう私は「あるもの」という前提で考えてるんだけどね。
(明らかにダイバーのせいでケガしたというのは、ダイヴ自体の是非とはまた違う問題な気がする。)
 
私はライヴの90%は後ろで観てて、特別な場合のみ前にいきます。(最近は特別が続いてるけどw)
あるいは、前は前でも、なるべくステージのふちのほうの、ダイバーがこないあたり。
最前真ん中なんて、数年前のJURASSIC JADE以来ですよ、だからまじ特例なんだよね。
 
でもね、最前に行く罪悪感ってのは実はあるんだよね。
最前の役割ってやっぱあるから。
サーファーやダイバーをさばくという。
それが、やっぱ自分はできないから。
OUTRAGEんときも、ほんとは前にいちゃいけないんだろうな、と思いながら、ほんと申し訳ないが今日だけは、と思って、居座った。
って、別に申し訳がる必要もない、という意見もあると思うし、それは嬉しい意見だ、女として。
 
しかしやっぱ、危険への耐性は男性に比べたらないからね。
OUTRAGEんとき、最前に子供を置いてやってくれ、って知り合いのかたに言われて、面倒見られないよ〜、どうしよう、と思ってたら、子供自身が後ろがいいって言って去ってくれたんだけど。
けど、ある意味、ある意味ですよ、女が前の方にいるってのも同じなんだよね、周囲の男性からすると、「面倒見る」ってことになっちゃう。
ってのは、自覚はしてるし、実際、やっぱり男友達には守ってもらうことに結果的になっているのだけど。
 
OUTRAGEんときは、ほんとに、守ってもらってたみたい。友人だけでなく、見ず知らずの男性にも。
まあ見ず知らずと言っても、たまたま、何となくその男性の顔とネットでの名前は一致してて、でもまあ声はかけない、って感じで、ライヴ終ったときも、「あ、○○さん後ろだったんだ」なんて思って、でも声はかけなかったんだけど。
あとでたまたまその人の日記読んだら、かなり私をカバーしてくれていたらしく。
 
こっから個人的な話になるけど、私、過去男子にいじめられたり色々あって、男ニクスと思っていた時代も長かったんです、でもね、最近そうとう考えを改めて、ってか、こないだも書いたけど、ほんと、私の周り、男女関係なく、ものすごい善人ばっかだもん。驚くほど。

もちろん、OUTRAGEファンって特別性はやっぱあると思うよ、OUTRAGEって、ほんと不思議なバンドだ、2chでも、あんな穏やかな語り合いしてるスレなんてないって。
ってまあOUTRAGE云々は置いておくとしても、事実として、見ず知らずの女を(ライヴで)守ってくれようという男性がいるわけで。
(ってかこれまでもずっと色んな男性に親切にしてもらっていたのに、こちらが受取れなかっただけ。)
まあそんなこんなで、人生は素晴らしい!!! とか力説したくなったんだよね、で、今ここ書いてるんだけどさ。
 
↑の男性には、お礼を申し上げておきました、何か、何つーのか、ここ最近、男性へのわだかまりが氷解しつつあると感じていたが、今回のことはかなり決定打だな。
 
先日に引き続き、周りの全ての人たち、ありがとう!!!