疾走する感動

恐らく十年ぶりくらいにTHIN LIZZYの「BBC Radio One Live in Concert」を聴いたのだけども、"The Cowboy Song"が始まったら感動してどうしようもなくなってしまった。「疾走する悲しみ」ならぬ「疾走する感動」である。
 
THIN LIZZYは特に好きだった覚えもないのだが、何であんなに感動したのかね?
よく判らないのだが、あのツインギターのハモリが時代を越えるのは確かである。
 
今だにカバーするバンドが数多くいるのは、フィル・ライノットの急逝によりバンドが伝説化したからでなく、単純によい音楽を残したからだ。