OUTRAGE@クラブチッタ

はい、悪い癖が出てます、おとといのことは書くのやめようかなと思い始めてる……きっと方々でレポされてるし。
もう頭がこの先のことに切り換わってるってのもあって……OUTRAGEに関してだけでなく、他のことでもね。何つっても今取り組んでるのは大江千里の歌詞の吟味だしw
 
ん〜、まあ、ともかく、すごい祭りだったね。
あと、帰ってからDVD観ても思ったけど、あの人ら、何か日本人じゃないんだわ。音だけじゃなく、全般的に。……あ、丹下さんは日本人的かも知れんけど、阿部さんと安井さんの自由度はワールドスタンダードで。橋本さんの歌はもちろんワールドスタンダードで。
「日本と世界」みたいなとらえかたとか、「世界レベル」という言い方は好きじゃないんだが、やっぱり最初から、才能とかそういうことだけじゃなく、「ありかた」みたいなところでワールドスタンダード、ってことは、あり得るんだよね。
 
自分は、もっと涙ぐむかと思ったけど、とにかく楽しい、って方向に向かってたな、気持ちが。
うるっときたのは、"My Final Day"のギターソロ後半かな。
昔のライヴ音源聴くと、橋本さんがいつもギターソロ後半で「Yeah」と入れてるんだけど、9/2も、1回だけだけど同じように「Yeah」と入れてて、それで涙ぐんだ。
 
丹下さんは、やっぱり曲が終わるたびに立ち上がってた。昨日も書いたように、痩せ方がちょっと気になるが、彼が立ち上がると、ああOUTRAGEだなあと思う。
ここ数年、小さめのクラブで演ることが多かったが、ああいう大舞台でも何の違和感もなくフィットしてしまう3人が好きだ。昔はあのキャパが普通だったんだから、ってこととは違うフィット感なんだよね、うまく説明できないが。
 
うーん、今、何だか、デビュー当時から彼らを見ている人たちの心境を想像して、うるっときたよ。
 
おおそうだ、あと、ライヴ中ずっと感じていたのは、「あの」橋本直樹を失っても3人がバンドを続けた事実が持つ説得力だ。
もし、彼らがバンドを解散していて、で、今年になって、20周年だねえ、とか言って、橋本直樹も含めて一度だけ復活する、とかあってもですよ、あれだけの人は集められなかったと思うよ。
もちろん、橋本さんが出たからこそあれだけの人数が集まったわけだけど、逆に考えて、もし8年まえにバンドがなくなっていたとして、こういうイベントがあったとしても、やっぱりあれだけの人は集まらなかっただろうな。
3人で続けたからこそついたファンもいるしね。
 
というわけで、とっちらかった内容ですが、結局自分が感じたことの一部を書いてみますた。