お笑いの飽和状態に辟易

好きな人には申し訳ないが、もうテレビでお笑い芸人を見るのは疲れた。うるさい。
楽しいのおまえらだけちゃうかと。内輪ネタばっかちゃうかと。
と、使えもしない関西弁でつっこみたくなるのも、好ましくない。
 
もともとテレビはあまり観ないが、昨今、ほんとに観なくなってしまった。
必ず観るのは吉本新喜劇のみ。
 
ってここで大きな矛盾発見!!
と鬼の首取ったように叫ぶのはやめてください、私はただ、新喜劇は好きだけどお笑い芸人がだべっているだけの番組を見るのが嫌いなだけなんですっ。(いささか必死に。)
 
先日、「寄席以外での芸人のテレビ出演禁止」を求める人の書き込みをみたが、これは同意だな。
まあ、寄席だけ、というのはもちろん極端だが、つまり芸をやっているときこそが芸人の見せどころなんじゃない? ってことですよ。
ただのトークとか、クイズの珍回答とか、そんなのはどうでもいいと思うね。
許せるのは司会までだな。
それとても、お笑いの人が司会やってると「またか」と思ってしまうけど。
 
今日書いたことをとても強く感じたのは、先日やってた、芸人の嫁がどーのという番組の宣伝を見てから。
その前にやってた、「芸人のおかんと漫才」とかいうのも、何だかな〜と思っていた。ぱっと聞き面白そうだけど、何か違わんか?
 
うちは母親がテレビを1日中観ている人なので、夕食どきの番組は私もある程度知っているし、まあそのくらい知っていたほうが周囲との会話の融通性も高まるからいいのだが、私のことはともかく、芸人はとにかく芸をやってくれ。漫才やってくれ。コントやってくれ。
インパルスだって、出てきたころは好きだった。なぜかって、コントが秀逸だったからだ。そして、それこそが彼らの存在価値なんではないかな?