NINE INCH NAILS三連荘Day 1(Version: Full)

どーもmixiでライヴレポ書くと中途半端になる。詳細に書いても浮いてる気がして。
というわけでこっちでは思う存分書く。
 

  • 5/22@Zepp名古屋

 
最初に言っておくと、4月にアルバム出てたのを知ったのは今週末になってからなんだよね〜。
「The Downward Spiral」〜「Fragile」、「Frafile」〜「With Teeth」の4〜5年インターバルに慣らされていたので、まさか2年たらずで出るとは。
 
なので最初の数曲は判らなかった。
てか3日とも、「シングル、リミックス、サントラまでほとんど全て持ってるのに知らない曲が毎日4曲ほどある!」と思ってたのだがw、これらが新しいアルバムからでw
 
この日の名古屋は、「The Downward〜」からの曲が大変多くて、正直「そ、そうか……」と思っていた。わたしゃあのアルバムが一番好きじゃないのだ。
しかし、"Burn"、"Gave Up"ときたのはかなりキたね、まあ2曲とも確かおととしのサマソニでやったと思うけど、特に"Gave Up"は10年ほど前は思い入れ1番の曲だったからな〜。
 
バンドのメンバーは、

V/K/G:Trent Reznor
G:Aaron North
B/G/K:Jeordie White
K/G:Alessandro Cortini
D:Josh Frees

Gのアーロンは若いのか妖精のようだった。飛ぶように走っていた。ダイヴもやっていた。
BのジョーディーはMARILYN MANSONのトゥイギー・ラミレスのことらしい。ってライヴ終わってから知ったんだけどw 曲ごとにBだGだ持ち替えていて、それを観察するのがまた面白かった。
(ジョーディー側にもアーロン側にも弦楽器が7本ほどずつずらっと並んでいて、それを見るだけでも何かぞくぞくした。)
「Broken」の曲は、レズナーも含めてギター3本になるんだよね、その光景だけでもうたまらん、という感じだった。
 
この日のわし的ハイライトはレズナーのピアノ(キーボード)演奏だ。
聴いたことのない曲だったけども、んなこと関係なく心地よい。「これ聴きにきたと言っても過言じゃないのう」と思い始めたら、途中から"La Mer"になった。それがまた切なかった。
 
結局一時間半ほどのライヴだったのだけども、体感時間は二時間くらいだったな。だいたい各曲終わると暗転になったから、そのたびに「まだやってくれるの? まだやってくれるの? わ〜やってくれるんだ!」とわくわくした。
 
ただ、MCが「Than you」以外全くなかったのと、私が死ぬほど聴きたかった以下の曲のうち、1曲しか出なかったので、ライヴ全体としての満足度は非常に高かったものの、少し心残りはあった。

個人的に死ぬほど聴きたかった曲

  • Sin
  • Gave Up
  • The Perfect Drug
  • The Frail
  • The Fragile
  • Supernaut(BLACK SABBATHカバー)

 
(最後は半分戯れで。もともとMINISTRYにレズナーが提供したもので、公式音源はvoはもちろんアル・ジュールゲンセン。でもブートでレズナーvoバージョンが出回っているので、ライヴで聴いてみたいw)

 
そんなわけで、大阪二日間行くとは言え、私が好きなほかの大物バンドは連日セトリをほとんど変えずにやるからな〜、と、微妙な心持もしていた。
私はNINを見くびっていたのかの知れぬ。
 
不完全セトリ。新作からのは判らないので入っていません。

March of the Pigs
Piggy
Heresy
Closer
The Becoming
Burn
Gave Up
Help Me I'm In Hell
Eraser
La Mer
Wish
No, You don't
Only
Down In it
Hurt
The Hand that Feeds
Head Like a Hole

 
大阪二日間の件は今日書くのむりかな〜、とりあえずここでup。