MACHINE HEADセレクション

「The Blackening」が評判になっていたおかげで、MACHINE HEAD、よいなら聴いてみようかしら、という声をちらほら聞く。
ので明日会う方のうちおひとりが興味を示されていたため、勝手にセレクションCDを作った。
流れはこう。

1.Imperium
2.Beautiful Mourning
3.Slanderous
4.Elegy
5.Kick You When You’re Down
6.American High
7.The Blood, the Sweat, the Tears
8.From This Day
9.Ten Ton Hammer
10.Take My Scars
11.Davidian
12.Old

我ながら1.から2.の流れはかなりよいと思ったね。
各アルバムから2曲ずつ、基本的にはさかのぼる流れで入れてみた。
 
にしても私ほんとMACHINE HEAD好きなんだよな〜、聴いてると熱くなって涙にじむ箇所がいっぱいある。
 
新作は、↑にも入れた"Beautiful Mourning"が、最初から最後までどこも気持ちが平坦になるときがないほど、最高な展開の連続。
で、このバンドで一番好きな曲は"Imperium"。この曲で何度悶え死んだか知れない。
 
ついでだからMACHINE HEADを好きになった経緯を書こう。ってどっかで書いた気がするが。
出てきたときは「PANTERAのフォロワーじゃん!」と言っていた。ファースト、セカンドといちおう聴いてみたけど、まあいいんじゃない、程度。
なのになぜか懲りずにサードを買ったw これはTHE POLICEのカバーが入っていたので。
で、これもやっぱ最初はどうも心に響かず、うーんと思ってたら、あるとき"Exhale and Vile"のサビのメロディがいきなり琴線に触れ、好きになった。
それからはずっと好きだな。
一般にはサードと4枚目は不評みたいだけど、私はファースト、セカンドより3と4のほうが好き。
よく、5と6で「原点回帰」みたいに言われるけど、まあ確かにそうなんだけど、個人的には歌メロが残っているのが嬉しい。
4枚目でロブ・フリンが開拓したのは、ヘヴィロックの範疇ではかなり冒険と言えるほどの歌メロ歌メロした歌メロだったと思うし、いかにアルバム自体が評価されず、失敗だと言われようと、その後も歌メロ、しかもかなりメロウと言える歌メロをなくすことはなかった点で、やはりロブのことは兄貴と呼びたい。
(この1文で何度「歌メロ」という言葉が出てきたか数えないでください。)
 
今↑の曲目におけるCDを聴いてるけど、"American High"はちょっと失敗だったかなw 「こんなんもありますよ!」的に入れたんだが。ちと軽薄にすぎるかも知れん。ここは順当にシングルだった"Crashing Aroung You"にすべきだったか……。
 
追記
そう言えば「The Burning Red」は3枚持っているw 同じアルバムを複数持っているのはSLAYERとMACHINE HEADくらいかな? BUCK-TICKは案外持ってないんだよね。「Six/Nine」とか青ジャケと赤ジャケあるけど、青しか持ってないし。
(まあ青の時点で"楽園"という曲で使ったコーランイスラム教団体からクレームついて、コーランをぬいて出したのが赤だから、青さえ持ってればいい、と思っているからだけど。)