LAMB OF GODにみるメタルの美学

5/5、名古屋クラブクアトロ。
 
ネットを巡回すると、LAMB OF GODってメタルコアに分類されてるんですね、でも個人的にはあれは正統的なメタルだと思うのだが。
とは言え、彼らが継承しているメタルに、すでにハードコア要素が入っているから、そういう意味ではメタルコアなのかも知れないが。
 
しかし、目に入ってくる要素はメタルそのものだね〜、メタルってか、スラッシュメタルだけど。ランディ氏以外、長髪でなあ。
長髪な方々が弦楽器を弾きながら頭を振るさまは、美しくさえあった。もちろん世間一般ではむさくるしいだけなのだろうがw
 
ツインギターってのも由緒正しい。どっちかがリフを始めて、数小節遅れてもうひとりが同じリフを重ねるという、あれはもうぞくぞくするわ、LOGの曲で言うと、"Ruin"における、歌が入ったときはギター1本、数小節遅れて2本目、という、ああいったものを聞くとき、メタルが好きでよかった、と思うのである。
 
そんなわけで、少し後ろからステージを見ながら、現代において、メタルの美学を感じたくば、LOGを観るとよい、などということを考えていた。