もう「生死」をテーマにはしない予感

途中まで書いててほっぽっといたの、今さらup w 
年末恒例、12/29のB-T武道館ライヴ、The Day in Questionについて。
 
全体の流れに関しては後述するとして、最終的に思ったのは、ひょっとすると、もう「生死」をテーマにするライヴはやんねーかな〜、ってこと。
 
ってのは、今回あんまりにその路線の曲が多く。
いや、絶対数的にその路線の曲が多いのだがw、それでも、テーマ的に絞った気がするな、そういう曲に。って私はインタビューやファンクラブ会報を読んでいないのであてずっぽうですが。
 
で、何で今回、「もう『生死』路線ではやらないだろう」と思ったかと言うと、2回目のアンコールできた"さくら"で、スクリーンにまんま、桜の画像が映し出されたからである。
で、最後の曲の"Cosmos"ではこれまたまんま、コスモスが映し出され。
 
で、さらになぜ、"さくら"で桜が映し出されて「今後の生死路線からの脱却」を感じたかと言うと。
あの曲の「桜」ってのは、「見ることができなかった桜」なんだよねえ。
春、あっちゃんのお母さんが入院していて、見舞いに行ったあっちゃんに、今年の桜はきれいかとたずねた、でもあっちゃんは照れくさくて知らないと答えてしまった、その後母は桜を見ずに亡くなった、その後悔の歌らしい。
 
ま、過去に、あの曲で桜の映像が使われたことがあるか否かを知らない(私の知る限りでは、ない)のでアレだが、見られなかった桜を映し出したなあ。と思うと、本当にあっちゃんは変わったのだろうなあ。と思った。
というわけで、今後生死路線前面、ってのはないだろうと。憶測しますた。
(ってかもう脱却してほしい、ってのが本音だw)
 
で、全体の流れだけど……何かのケーブルテレビの中継が入っていたらしく、メジャーな曲が多く、物足りなさが。一緒に行った友人は、ライヴに踊りに来てる人だから、静かな曲が多く、怒り心頭であった。
 
"...In Heaven..."で始まったのは――いや、その前に"Fragile Article"で始まったのは、秀逸であったけども、その後、なあ。
"Sex For You"や"J"など。「Taboo」はアルバム自体聴かないけど、特にわし的に退屈な曲で、「なぜだ!」と。
まあ、"Glamorous"と"極東より愛を込めて"は最高でしたよ、最高でしたけども。
アンコール、「十三階は月光」の"Enter Clown"から、ってなあ。その後、あえて"異人の夜"などに行けば。行けば、「やりましたな」と思ったけども、普通に"降臨"……まあ、今井くん的にはあの2曲はセットなんだろうけど。
個人的には、"夢魔"で途中まで出番のないユータを観察する、って目的が達成できたので、まあいいのだがw
 
今回ワロタMCは、
「外は寒いようですが……真夏の曲を、やらなければなりません!」
やりたくないのかよw とつっこみたかった。(やったのは"蜉蝣"。)まあこっちも聴きたくなかったけどw
 
そういや、うちらの席の後方に、西洋人カップルが来ていた。
ライヴ終わってから、友人が、
「あの人たちは満足して帰ったのだろうか」
と心配していた。
 
ってことで、今年はアルバム出すのかね?