スポーツ紙的言葉遣いでヘヴィロックを語る
何とも言えない「( ´_ ゝ`)」感があるな、スポーツ紙での音楽ニュースの伝え方ってな。
→参考:氷室、GLAYは「ブラザー」…豪華競演5万人総立ち
自分的に「( ´_ ゝ`)」になったのは、
- 観客を総立ちにさせた。
- 多くのロックバンドからリスペクトされている(GLAYの)4人もこの日は氷室ファン。
- 「GLAYのすべてを出しきる」とあいさつ
- 万感の思いで
- GLAYの熱い魂が残る中、氷室がステージに。
- 12曲をシャウト。
- 夢舞台を終えた。
↑のような語法や文体はほんにスポーツ紙独特だね。
ヘヴィロックのライヴレポがこんな感じで書かれていたら……例えばこの秋のLoud Parkなんかは……と妄想。
一日目、妄想レポの抜粋
超ビッグアーティスト目白押しのイベント、Loud Parkには2万人の人がつめかけ、大にぎわいの会場で観客は終始総立ちで楽しんだ。
初日の最後には、トリを飾るMEGADETHのデイヴが「SLAYERと一緒のイベントに出られて最高。あいつらオレの親友」と涙を見せる場面も。
二日目、妄想レポの抜粋
初来日のLAMB OF GODは「俺たちのすべてを出しきる」とあいさつ。日本アニメの熱烈なファンでもあるボーカルのランディは、「1週間前から緊張で眠れなかったよ」といいながらも、万感の思いで10曲をシャウトした。
2日目の終盤では、数年ぶりの来日となったDIOが熱狂のパフォーマンスを披露。衰えぬパワーをみせつけたDIOの熱い魂が残る中、SLAYERがステージに。
ボーカルのトムは、日本のファンからの熱烈なSLAYERコールに終始感極まった様子だったが、前日のMEGADETHからのラブコールには触れることなく演奏を終了。2日間の夢舞台を終えた。