初めてCCCD問題に実際にぶつかった

日曜、真面目にサマソニの予習をしていたのだが、その中で一番気に入った、と言うかそれこそ「まさに今求めていた音楽はこれだ!」とまで思ったのはACIDMANであった。
 
で、ほくほくしながらアマゾンに向ったのだけど、彼ら東芝EMIだからCCCDじゃんorz
これまで、買いたいと思ったCDに一枚もCCCDがなかったため、実生活でCCCD問題で悩んだことはなかったのだが、このたび心底「バンドとリスナーを直でつなげろや」と思った。(突然頭のなかで結論に飛んだのはこれまで自分のなかで著作権問題をうだうだ考えてきた下地があるからw)
 
まーこの結論の是非はおいておいて、仕方なく一番気に行った「Equal」というのでなく「And World」という、アマゾンの表記を信じるならば通常のCDと思われる最新作を注文したのだが、過去の作品、iTMSに恐らくあるのでさがしてみるか……。
 
ってことで、iTMSに過去の作品があればすべて解決、となるはずだったのだが、注文した「And World」もひょっとしてコピーコントロールCDなのでは?という疑惑が浮上してきた。「セキュアCD」というお名前だそうだが。
(いちおう書いておきますが、私はコピーコントロールに反対なわけではなく、去年BMGの問題でもあったように、バグがあったりオーディオ機器に不具合が出たりという問題に対してのレコ会社の無責任な態度に腹を立てているのであり、その意思表示としてCCCDは買わね、と思ってきたのであります。)
 

東芝EMIが新型のCCCDを市場投入へhttp://xtc.bz/index.php?ID=170&cID=2
東芝EMIが導入を画策している(?)CDS-300に関するレポートhttp://xtc.bz/index.php?ID=179&cID=2

 
んでもしかし、その後さらに調べたところ、「And World」は2chの過去スレから判断する限り普通のCDみたいだ。賭けをして、このままアマゾンの注文を継続することにしたので、手元に来たら普通のCDだったかここに追記します。
 
まあしかし、ライヴDVDも出てるようだし、過去の曲はそれで聴こうかな。
(どうしてもデータフォーマットで音楽を買うことに踏み切れない旧型のわし。いや、データフォーマットでの配布ってのがバンドとリスナーを直でつなげる上でとてもよい方法だというのは判ってんだけど。)