社食にて2

以前、わしの会社の食堂にて、向いの席に座っていた青年Aが連れである青年Bのケータイに来るメールに異常に興味を示していた話をしたが、別の人らの話。
 
向いにこないだみたく青年2人づれが座ったのであるが、ふたりして豚骨ラーメンを持ってきて、で青年Cが何も言わずに自分のどんぶりに入っているシナチクを青年Dのどんぶりに移動し始めた。
それは、青年Cのシナチクが完全に撤去されるまで繰り返し行われた。
で、それにも「ぎょっ」としたのだが、もっとびっくりしたのは、青年Dが、それに関して何の反応もしないことであった。
わしの友人も、たまに自分の食べられんものを無言でわしの器に移動したりするが、無言でもにやにやしていたり、こっちも「ちょw」と反応するのであるが、CとDの淡々とした行動からすると、食材移動は彼らのあいだでは日常的に行われているのであろうか。
 
またさらに別の人らの話だが、今回は4人づれくらいの青年たちがわしの周りに座った。
で、わしの隣の青年Eが、これまた弁当のふたを開けると無言で斜め向いの青年Fの弁当箱に酢豚を投入、さらにEは自分の正面のGにも酢豚を投入していた。
そしてまた、FもGも反応をしなかった。
男の人ってこんなもんなんですかね?
「ちょー、俺も酢豚嫌いなんだわ」
とかいう場合以外は、特に反応する必要なしという感じなんでしょうね。
 
というような観察を社食ではいつもしている。