屋外フェスの目的はむしろキャンプ生活

一時期、海外のロックフェスティバルに行こうとあれこれ調べていたが、結局断念した。
ほんとは、ダブリンで6/11にある、METALLICAALICE IN CHAINSなどが出るプチDownload Festみたいなののチケットが取ってあるんだが、取ってから、
「……同じ日、日本でLUCYだったじゃん」
と気付いて、断念。
(LUCYはB-T今井寿の別バンド。大好きってわけじゃないが、友人に行くと返事してあったので、くつがえすわけにいかず。) 
それはともかく、上記ダブリンのコンサートを選んだ理由は、アイルランド観光できるというのもあったが、コンサート会場が屋内だったからである。(現地の人いわく、幕張メッセのボロい版みたいなとこらしい。)
 
数日にわたる屋外フェスは、たいがい周辺にテントを張り、キャンプ生活して参加するものらしいので、あまりに屋外生活に耐性のない私には向いていない。(あるいは1年まえくらいから会場付近のホテルをおさえるなどの計画性が必要だが、私にはこの計画性も(以下略)。)
けど、キャンプ場では、同じ音楽の趣味を持った人たちばかりだから、夜は遅くまで好きなバンドたちの音楽が流され、みんなで談笑、ってのが普通らしく、そうやって仲間も増える、って図を想像すると、むしろそれが目的なのではと思えてきた。
好きなバンドのライヴを観に行くぜ、ってより、キャンプに行ってみんなでわいわいやって、そのついでに好きなバンドが演奏してくれるからそれを遠くから観てまったりしようぜ、ってくらいで考えないと、屋外フェスは楽しめないのではと。
Downloadのサイトみてたら、キャンプ場はフェスの2日まえくらいから入れるとあり、それ見たとき「そんなに前に入ってどうすんだ??」と思ってたんだが、キャンプがメインと考えれば、納得がいく。
 
というわけで、なよっちくて計画性もない私は、これからもライヴは屋内で楽しみたいと思います。