男性が女性の歌を歌うことについて

つーか20日書いてないじゃんw
 
先日またロックカラオケ行かせていただいたわけですが、ハイトーン・ボーカルのプロの方がおり、女性の歌を次々とお歌いになったのだった。
で、それをどう描写しようか考えてたんだけど、なぜか某所で拾ってきた下記の文章を思い出した。

私は慄然たる思いで机の引出しから突如現れたその異形の物体を凝視した。
それは大小の球体を組み合わせたとしか言い様の無い姿をしており、狂気じみた青色が純白の顔と腹部を縁取っていた。這いずり回るような冒涜的な足音で私に近付くと、何とも名状し難き声で私と私の子孫のおぞましき未来を語るのであった。
また、それは時空を超越した底知れぬ漆黒の深淵に通じる袋状の器官を有しており、この世の物ならざる奇怪な装置を取り出しては、人々を混迷に陥れるのであった。

これはドラえもんラブクラフト風に語ると、というネタらしいのだが、何と言うか、こういった感じの、実態は楽しい笑いを誘うものなのであるがなぜかそれを深刻に語るという、そんな文体がふさわしいと思った、男性ハイトーンによる女性曲は。