国家に仕えてはいけない1(愛国心の話に誤解されそうな部分があるので補足)

先日書いた愛国心の話で、

どれだけ「国家より個人だ!」と主張したところで、個人は国家に属しているのです。それは別に隷属ではない。国家は個人の後ろ盾なんですね。

というところが、誤解を与えそうなので、とりいそぎ補足しておきます。(また日を改めて細かく書きますが、今はポイントだけ。)
 
個人の後ろに国家という後ろ盾がないことの怖さは、難民を想像していたければ判ると思います。
が、あくまでも「後ろ盾」ですから、個人より国家を優先させろ、という意味ではありません。
むしろ、国家は個人(国民)のためにあります。(この当り前の部分を私が判ってないと思われるのはさすがに危険なので補足しました。)国家は個人を守る義務がある、そして個人は国家に守られる権利がある。
もっと言ってしまえば、私たちは、国家に私たちを守らせなくてはいけないんですね。守るように言う権利がある。
 
なので、もし序列をつけろと言われたら、あくまでも最初に「個人(国民)」、その次に「国家」です。
多分これは極論ではなく普通の考えだと思うのですが、どうでしょう?
 
一度書き始めたことなので、また細かくきちんと書きますね〜。