英語力を何に使うのか

遠大なテーマなんだけど、時間ないので簡潔に。
先日紹介した、「ヒロさん日記」の以下エントリに触発されて考えた。
 →「英語の達人」の方々の役割
 
いや、前から考えてはいたんだけどね。英語で主張ができるという能力を何に使うのか、ということ。
現在の私の考えとしては、概ねヒロ様のとこで書かれていることと同じだ。
まあ自分を「達人」と言っていいかは判らないのだが(現在私が興味あることを英語で説明できるかと言うと、用語の面で怪しいし、長らく英語は自分の中では論理的なことを説明するための言語だったのだが、最近ほとんどそういう使用法をしていないので、論の組み立てができなくなってる)、時が来たら、英語での発信を開始したい。(ただ心配なのは、例えば反日中国人等とやりあうだけの精神的強さがあるかってことだけどね。)
 
何せ、かつて、私は英語で日本の悪口を言いふらしてきた。その贖罪の意味も込めて、あまりに現実とかけ離れてしまった日本の悪印象を外国の人たちから払拭する一助になりたいと思っている。
ちなみに、上のblogの方は、恐らく私よりも1まわり以上上なんだが、彼(彼女?)の年齢になったときに、果たして同等の英語力と知識を蓄えていることができるだろうか。
ってスタートはこれからだからね。最近、まあここでは全然紹介してないけど、気になるニュースってのは英文含めてほぼ毎日追ってるから、時事関連の英文を読むときのスピードは戻ってきた。
 
まあそんなわけで、将来英語を使って何かをしたい、と思っている人に言いたいのは、その英語力で何を言うかを磨いてね、ということです。翻訳・通訳は人の役に立つ素晴らしい仕事ですが、自分の主張をすることは許されない仕事です。ひょっとしたら翻訳・通訳を将来の仕事として視野に入れてる人もここを見てるかも知れないと思ってそう言っておきます。って翻訳・通訳という仕事に関してはいっぱい書きたいことはあるのですが、またの機会に。
まあともかく、私もこれからですからね。娯楽として韓国語と中国語も楽しみつつ、英語に関してもまたスタート地点に立つつもりです。