朝鮮半島/在日朝鮮人問題の根本

最近朝鮮関係の話題をけっこう書いてますが、今日書くことが、今のわしが一番言いたいことです。
 
まあ、全く個人的見解ですが、朝鮮半島/在日朝鮮人問題における、一番の問題は、「一番大きい声の人の意見しか聞こえない」ということだと思っています。
 
まず、在日朝鮮人関連ですが、まず、前提として、在日朝鮮人は他の在日外国人より優遇されています(http://page.freett.com/iu/memo/Chapter-010607.html……ただし、ここに書かれている優遇措置が「全て」事実かはわしには判りません。周囲に親しい在日朝鮮人がいる人で、訊く勇気のある人は訊いてみてください・汗)。
そして、それでもなお、朝鮮学校助成金を増やせとか運動をやっています(http://210.145.168.243/sinboj/j-2005/01/0501j0810-00001.htm)。
そういう話を聞くと、正直日本人として気分が良くありません。でも、同時に、反日でない在日の人にとっても、同胞のこういった要求というのは、好ましくないのではないでしょうか?
そして、優遇されているという事実自体、反日でない在日の人たちの中には、正直、日本人の嫉妬を招くので嬉しくない、と思っている人もいるのではないかと推測します。
でも、そういう人の声はなかなか聞こえてきませんね。どうしても、大きい声で色々と要求する人の方が目立ちますからね。
 
韓国の問題も、同じです。わしは、韓国の印象が最近すこぶる悪いのですが、それは韓国政府の行動が理解しがたかったり、大統領がワケわからんことゆうてたり、そのへんから来ています。
もちろん、世界で認められている日本の文化を「半島が起源だ」と吹聴してまわっているという、民間レベルの話も、気分が悪いです。
しかし、これもやはり、こういう行動をする、声の大きい人たちの声の方が目立つからなんですね。
 
そして、さらに在日と韓国の話、両方に共通する点として、良識派が意見を言いにくい風潮が在日社会や韓国社会にあるのでは?というものがあります。
例えば、在日の人が日本国籍帰化する際に、同胞より強く反対される、という話があります(http://korean3rd.seesaa.net/article/5625837.html)。こういう風潮であれば、「これ以上日本に要求するな」という声も、在日社会では出しにくいのではないでしょうか。結果、良識ある在日の人たちの声は、日本人には聞こえてきません。
韓国も、親日な本を出した人が社会的に抹殺されるのが普通の風潮ですし、去年は、「日帝下の親日・反民族行為真相糾明に関する特別法」、略して親日糾弾法が可決されたり、正直ムチャクチャです。
こんな社会ですので、とりあえず反日やっとけば韓国内では安泰だ、とほとんどの人が思ってしまうのは仕方ないのです。
 
というわけで、半島がまつわる問題の根本は、反日でない人が声を出しにくい風潮にあるのだと思います。
それが解決できるかどうかは、半島の人の手に委ねられています。
が、日本人側に問題がないのかと言えば、そうではないと思います。日本人側の話については、また今度。