同じ人間なのに

昨日はうちの会社に研修に来てる韓国人の人(仮にI氏としよう、って仮名になってないワケだが)とかと食事に行った。
I氏はかなり日本語ができるが、やはり込み入った話になると、電子辞書が手放せない。
途中、わしと一緒に韓国行った子が、話の流れで、
焼肉屋で日本占領時代のドラマがやっていて〜」
って話をしたのだが、そのあと、I氏が、
「歴史の話ですが、歴史は国家間の話であって、個人には関係ないと思ってます」
とゆうていた。異論はない。
で、こんな話をしたからか、その後関係ない話してるとき、I氏の発言中のある単語が我々日本人に通じず、I氏は早速電子辞書を活用してたワケだが、操作しながら、
「同じ人間なのに言葉が通じないのは悲しいことだ」
みたいなことをゆうていた。
うむ。ほんとにそうであるな。それを解消するために、我々は外国語を習得するワケだが、同時に、「通じない」という事実から何かを学んでいくのも、我々に必要なことなのだろう。