恐るべしインド人

今週は、会社でインド人とシンガポール人の研修の通訳をしてました。
シンガポールの人はとっても穏やかなおじさんだったのだが、インド人が(笑)。
つーか、彼らが来る前、同僚に
「インド人の英語は判らんからねー」
とゆうてたのだが、いざ来て見たら、今回来たインド人は、2年前にも来日し、わしに「インド人の英語は判らんと思ってたけど、ほんっとに判らん!!!」という価値観を植えつけた張本人であった。
けど、三日も一緒にいれば、だんだん何が言いたいか判るようになるものねー(笑)。
言葉がどうのってのも意思疎通の妨げになったが、彼の人柄も逆ナイスでしたよ(笑)。と言っても、わしらやトレーナーにお土産持ってきてくれたり、全然ええ人なんやろうけど、どうも横柄に見えて、最初は「何や」とおもたけど、どうも悪気がないと判ってから、だんだんその横柄さがツボになってきた。
ひとつの項目が終って次に行くとき、やはり「OK?」と毎回訊くのだが、潔く「OK」と言うときと、首を横に振りながら「おうけええい」みたいな言い方するときがあって、絶対後者のときは不満があるぞ、コイツ、みたいな(笑)。同僚の通訳者のときは、口をとんがらせて「いええええす」とかゆうてたみたいで、同僚も「絶対彼は私をバカにしてました」と憤慨してて、その彼女の姿も笑えたものです(笑)。
で、最初、どうにもインド人の英語が判らんかったとき、シンガポール人が言い直してくれたのだが、このシンガポール人が発言すると、インド人が「Sorry?」とまた必ず訊くんですねー、おめーの英語の方が判らんっての!!
ん〜ほんとツボな人だったなー。
あ、ちなみにインド人の英語が判らんのは、ただ訛りのせいです、文法的には全く美しい英語を話してらっしゃいます、みなさん。一応名誉のため、補足。