僕らは食事に行ったのにふたりに見えているのは同じ白い紙なのかということばかり確認しあっていた。 それは白い紙でなくてはならなかった、赤の定義も青の定義も共有するとなると僕らには危うく、かろうじて白ならば「何もない」という説明が通りそうだった…
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