メモです2

これは少し判りやすい。
 

385 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2009/10/05(月) 13:38:03 id:nBhE8Zfc0
870 名無しさん@十周年 New! 2009/10/05(月) 06:45:47 id:Y6nxyAP70
>>860 (藤井の言い出した27億ドルは)いつ帰ってくるの?

900 名無しさん@十周年 sage New! 2009/10/05(月) 06:55:16 id:H3KfpHo70
>>870   10年後ですな。

もともと国の財布は2個あって、1個は円の財布。当然国内のための財布ね。もうひとつは外貨用財布で、
これは国内のためには使えない金なんだ。 で、日本は大量のドルを保有してるが、これを一気に市場に出すわけにも
いかないから意外と使い道が無く、かなり溜まってた。

これを有効利用したのが麻生&中川。IMFに1000億ドルという歴史的な大金を拠出する代わりに、
欧米の発言権が強いIMFを改革し、日本含めた新興国に発言権を多くするよう に改革を要求した。
他にも、IMFから金を貸すときは金融機関の不良試算を査定し開示させて 経営から分離することと
いう条件を付けた。 これは日本が昔国内でもやってたこと。

この提案に対しIMFは、「最大の貢献」と評して大喝采を送った。
日本の1000億ドル拠出に引きずられて欧州も1000億ドル、中国も500億ドル?だったかな、
資金を出すと言いだした。 麻生&中川が欧州と中国も巻き込んで金を出させたわけ。
結局IMFは3000億ドル近い増資となり、金融危機で資金枯渇寸前だったのを救われた。
同時に、IMFから金を借りたい多くの国が救われた

日本にとっては遊んでたドルが利子つきで帰ってくるという利点。
更にIMFの改革が前進したという利点。日本の大きな外交得点という利点。
金融危機で傾いた世界各国が救われたという利点を得た。

 
ゆうべはあまり眠れなかったな。