SUNS OWL/Over Drive

ほんとの購入記録ならば、本日はきちがいのように大量に買ってしまったのでそちらを書くべきだがまあそれは置いといて、以前買ってあったSUNS OWLの新譜を昨日から大変気持よく聴いている。
 

Over Drive

Over Drive

 
もちろん昔のサンズを期待してるとアレかも知らんが、テクノ系が好きな人はかなり楽しめると思う。
1曲、FRONT 242の流れを感じる曲もある。(#4 "Looking Back")
プログラミング担当のNo-Reさんの音楽的バックグラウンドは全然知らないんだけど、この曲はおもしれえなあ、と思った。
 
個人的には#5 "Spirals"と#7 "19XX"がハイライトだな。
後者は歌メロのよさ(涙でる)、前者も、何度か聴くうち、曲の最後の最後に1度だけ出てくる歌メロが「キターーーー!!」認定された。
 
全体的にはタイトル通り「ドライヴ」感がすげえ気持いいっす。
あと、Goさんのドラムがかなり前面に出てるように聞えるのだが、それがまた気持いいんすよ。
うるせー音楽なのに繰り返し聴いてても耳が疲れないし、ともかく「気持いい」がキーワードだな。
 
あと、私は音が重い音楽が基本的には好きなのだが、さっきのGoさんのドラムの話とも通じるけど、うるせー音楽も重さばっかじゃねえな、とものすごく思った。
このアルバムのドラムの音は重くないんすよ、ともかく心地いいんすよ。
Goさんっていうと「超絶テクニック!」みたいなイメージがあるのだが、この軽やかさは逆にドンピシャっすよ、聴くからに難しいことやってるとも全く思わないし、そう思わせといてほんとは難しいんだろな、とも思わせないし(ややこしいw)、直球で心地よさの勝利だと思う。