イタリア、がんばった!

またイタリアネタです、サーセンww
 
おととい書いた、ティツィアーノ・フェッロのファンクラブの会員証がまだ届かぬ、という話ですけど、今日届いてたwww
(って「届いてた」という普通のことで草を生やしたくなるのがイタリアクオリティ。)
 
中を見たら、私がクラブに入ったときの日付が書いてあって、それが5/9。
消印を見るとクラブから郵便局に出されたのが10日後。
(この時点でのんびりやなと思う。)
んで、着いたのがそのさらに10日後。
合計、20日
船便だったら早いほうだよね、うんうん。
と茶化したくなるが、ほんとに船便だったりしてw
 
ってか、イタリアの郵便局の色んな話を聞いていると、もう何か届いただけで
「イタリア、よくやった!!!」
と頭なでなでしたくなる。
 
なあんて盛大にバカにしてるように見えるかも知れないが、ある意味、もう、あの国のとりこww
(もちろんイタリア語を始めたころはこんなあらゆる意味で面白い国だとは思っていなかった。ラテンのノリで陽気だぜい、くらいなイメージ。)
 
 
ところで、おととい紹介したmixiのコミュ、「イタリア好き、けどここが嫌い!」だが、読めば読むほどある意味恐ろしく、いろいろ考えた。
何も知らずにイタリア人歌手のファンになったが、一般のイタリア人の一部(いや、↑のコミュによると多数派?)のすさまじさ(特に無知さ)に、ま、まさかファンになったティツィアーノ・フェッロもそんなヤツなんやろか、と心配になった。
(いや、別にもしそんなヤツだとしても、歌を聴いてるだけだから直接被害に遭うことはないw)
 
で、私の行っているイタリア語教室の先生のひとりに、コンサートの帰りは安全なのか訊いていたら、年齢的にフェッロのことは知らなかったようで(先生は40代中盤、フェッロは20代終盤)、
「どういう傾向のファンが多い歌手なのか調べてあげる」
と言ってくれた。
で、次の週、教室に行ったら、新聞サイトにちょうどフェッロのインタ映像があがってたらしく、それを見ての先生の判断は、
「インタの受け答えがきちんとしており、まともな教育を受けているちゃんとした人のようなので、ファンもまともだと思う」
とのこと。
じゃ、じゃあ私からみても普通の人かな、、、
(繰り返すが彼が良識人だろうが変人だろうが私の知ったこっちゃないが、ファンってこういうことが気になるものだよねw) 
 
前も書いたけど、彼のテレビのインタ映像を観たら、話の流れからか、日本の名前が出たとき、
「僕はファシストじゃないからw」
と言ってたことがあった。
(恐らく日本の名前を出される前に、人種がどーのという話をしていたのだと思う、聞き取れなかったけど。)
しかし、こんなことでも、mixiのコミュを読んだ今となっては、
「さらっと歴史に絡めた返しができるなんて、ティツィアーノは(イタリアでは)学があるのね」
と妙なところで感心したくなる。
ああ、だめだ、ジャパンクオリティに戻さなければ、頭を。
 
あと、彼はロンドン在住で、海外に出てるイタリア人は国際基準に見合った人間になる、あるいは、国際基準に見合った人間ほどイタリア国外に流出する、とのことなので、って必死に
ティツィアーノはまとも」
と信じたがっている点に注目してくださいwww
 
 
まあそれはともかく、話を聞きかじるのは面白いよね。
でも、どんなことでもそうだけど、知れば知るほど色んな情報が出てくるし、プラス、自分で体験することが一番重要で、それまではあまり「○○はこう」と決めつけないほうがいい。
 
かと言って、個人の体験というのも、あくまでも個人の体験なので、全体像ではない、ということも、今後はなるべく念頭に置いて生きていきたいと思っている。
(私は自分で考えるのが怖いので、どんなことも一般化してしまうクセがある。これまでの性別に絡んだ悩みも、そういうところに根のひとつがあると思う。)
 
なので、おとといや↑のノリだけだと、私が「イタリアはアホ国家」と決めつけ、バカにしてるように思えるかも知れないが、ただ、
「今日こんな情報仕入れたよ」
とはしゃいで報告してるだけだす。
そして、茶化しやすいために、いじり具合がエスカレートしてるだけだす。
そうそう、好きなバンドほど茶化すのと一緒だよ(・∀・)!
と言い訳しとくw
 
 
そんなわけで、お友達にイタリアの盗難事情について書いたコミュニティも紹介してもらったので、今はそれを読んでいる。
(もちろん真面目に。)
 
ってか、ウィーンで何するか全然決めてねえよ、ローマのことを考えるだけでこんな色々てこずるとは思わなかった。
だって、安全な街ならホテルの場所がどーのとか、一番安全な交通機関はどれだとか、そこまで煩悶しなくてもすむもんねえ。
とりあえずがんばる ノシ