MACHINE HEAD(及びSLIPKNOT)祭りDay 2

エントリタイトルの「Day なんちゃら」ってのは、ライヴの回数でなく、彼らが日本に滞在している日数をすべて数えることといたす数字。
(まあ、実際は10/7から日本入りしてたかも知れないけど、そのへんは、まあ。)
書けない日もあるだろうが、なるべく、感じたことを日々ここに書きつけるべく、ライヴの感想なんかも日々小出しに。
 
ところで今日の負傷状況だがw、これまでで一番でかい痣が、左ひじ内側にw
ダイヴされて、そいつの体か足が私の左腕を柵に思いきり押しつけていきやがったので。
あと首の後ろが痛い、そんなに首振った覚えもないから、ましんへっどのとき、後ろから男どもにぶつかられたときの後遺症かな。
しかしまあましんへっどで盛り上がる同志ならば、問題ない。もっと暴れてください。
 
 
昨日のMACHINE HEAD@名古屋公演で、一番ぐいっとひっかけられたのは、"Halo"の静かになるところ、"And I won't pray for you"とロブが歌うところなんだが。
ふと、"you"とは、今のロブにとって、「おまえたちのためには祈らない」と切り捨てる、あるいは決して許さず心に入れることのない"you"とは、どういう筋の人間たちなのかと、思い。
しかもあんな静かなパートで、声を細くしながらも、しかしだからこそ凝縮された思いを込め、あんな風に歌う気持ちになる対象だ。
(そして「凝縮された思い」とは、ありていな言い方だが静かな怒り、いや、抑えた悲しみか、あるいは諦めと無力感のなかにある決意だ。)
 
長いあいだ、彼が"you"と呼んで戦ってきた相手は、個人的に自分を傷つけた人間だったり、また弱い自分自身だったりしたが、そういう時代を経て、今一体どういう人間たちを"you"にしているのだろうかと。
(「人間たち」と複数形だと思うのは、"Halo"がキリスト教の批判であること、また、「Through the Ashes of Empires」の"In the Presence of My Enemies"なんかも、タイトルからして「敵」が複数形で、内容も子供を傷つける(地位の高い)大人たちに対するものだったりすること、から、最近のロブの言葉をぶつける対象が、個人でなく社会のある層、集団に変化してきていると思うので。)
 
いや、てかさ、さっき書いたように、"Halo"はキリスト教の批判だから、"you"はキリスト教の団体とか、そういったものなのだろうけど、そういう集団の内部に、ロブは一体何を見ているのかなあと、「敵認定」はどういうときになされるのか、非常に興味がある。
 
 
とりあえず今日こそDVD観ます! 観ます!