メタルの神は本当にいた! その2

JUDAS PRIEST名古屋市公会堂の続き
 
会場入って、ってかこの会場は、私の中学が合唱会をやっていたところなんだよね、まあそんなことはともかく、あまり広くないステージではありながら、でかくて背の高いセットが組まれていた、ともかくドラムの位置が高すぎて笑った。
 
プリーストが新しいアルバムを出していたのは、つい先日音楽仲間の人の日記を読んで知ったんだけど、まあ、全曲新曲というセトリでもよい、今日はメタルゴッドと運命をともにするのだ!
 
てな具合でライヴが始まったんだけど、ロブ・ハルフォードの登場がカッコヨスwww
あ、てか以下はネタバレですからこれから観る人はまた後日お越しください!
 
最初は新作からと思われる曲だったんだけど、新作のジャケ(?)とおぼしきステージのバックドロップが、1曲目が終わったら何か見たことのあるデザインのものに変わったので、こ、これはひょっとして、今年2月のIRON MAIDEN的に、バックドロップが演奏する曲を物語る、てな趣向か! と思ったら、そうだったんだよね〜。
 
いや〜まさかあそこまでクラシックスずくめの選曲だとは!
すでに他の国でこのツアーはおこなわれていて、それらと同じセトリだったらしいんだが、予備知識ないってのはやはり素晴らしい! と再確認しましたよ。
 
個人的には「Painkiller」から3曲も登場したのがでかかったな。
最初"Between the Hammer and the Anvil"、んで"Hell Patrol"、あのアルバムは全曲好きだからどれがきてもサビは合唱するぜ! というね。
 
ところで、ライヴ中ふと、まてよ、プリーストのライヴに来たってことは、"Helion"〜"Electic Eye"を生で聴くということですよね? あ、あれらを聴く心の準備はできているのか? と自問したりしていた。
この2曲はメタルのなかでは一番好きなものの一部、と言うか、あれほどアツい曲があろうかね! と。
やっぱ人間、楽しいことの前にもある程度心の準備って必要だと思うんですよ、だがしかし、急遽観ることになったライヴで"Helion"が、、、
 
しかし、"Helion"は生では演らないんですね、SEとして流して、んで"Electric Eye"から演奏するんですね、そこはちょっとしょんぼりでした、"Helion"のイントロのアツさは聴くたびに涙腺を刺激されるほどのものだから、やはり生で聴きたかったね!
 
ところで1曲、楽器隊の演奏がどういう展開になるかは完璧に判るのに、歌に全然なじみのないという不思議な曲があって、はて、これは一体何なのか、、、と思ってたんだが、帰宅してネットみて判った、"Dissident Aggressor"だw
SLAYERバージョンで覚えていたから、どうりで歌のほうはなじみがないわけだw
(SLAYERはアラヤ流で歌ってるからね!)
 
ライヴが始まって1時間ほどしたところで、歌と弦楽器隊がひっこんで、ドラムのスコット・トラヴィスだけになった。
んで、"Painkiller"のあのイントロを叩きだしたわけだが、すぐに違うリズム展開になって、ドラムソロかと思ったら、フェイントだったわけですな、実は"Painkiller"だったわけです、しかし、「あ、やっぱ"Painkiller"だ!」と思ったときにドラムスティックが1本すっとんで行きましてw、笑いますた。
 
また長くなるので私がプリーストに関してどのように出会ってきたかとかははしょりますけども、"Painkiller"はやはり重要曲ですよ、プリーストで一番楽しみなのは"Helion"〜"Electric Eye"、"Painkiller"なので!
まああの超音波的ハイトーンはもちろん再現されなかったけど、でもしかし、ロブはそうとう健闘していました!
 
この曲で本編終了。
続きはまた後日!