ましんへっどについて2
ましんへっど紹介シリーズ、セカンドアルバム。
- アーティスト: Machine Head
- 出版社/メーカー: Roadrunner
- 発売日: 1997/03/24
- メディア: CD
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これは最初、現在ライヴで定番の2曲、"Ten Ton Hammer"か"Take My Scars"あたりをやはりヘヴィメタルシンジケートで聴いたのかな、、、
なぜか当初からCDで買ったんだよね、ファーストはレンタルか人に借りたんだけどね。
CDで買ったということは、ラジオで聴いた曲がよほど気に入ったのだろうけれども、あまり記憶にない、、、
というのも、結局、さっき言った"Ten Ton Hammer"(1曲め)と"Take My Scars"(2曲め)しか好きじゃなくて、「ましんへっどは私には合わないなあ、、、」と思ったからなんだよね。
ファーストのときも書いたけど、メタル耳にはかなりハードコア的なんですよ。このアルバムまで。
だからよく、「セカンドまでが最高!」という人がいて、もちろんそれはそれでよくて、確かに当時の人気と衝撃度とかを考えると、最初の2枚は非常に重要な作品なんだけれども、メタル特有のクサさとかが好きな人にはあまり向かないかも?
しかしそう考えると、ますますロブ・フリンの音楽的バックグラウンドに興味が出るね、まあ当時はローガン・メイダーがいたから、彼からのインプットもあったのだろうけど、カバーでDISCHARGEとICE-Tの曲を演っているところがメタル視点からすると非常に興味深いですな。
(特にICE-T。)
(ちなみに、次のアルバムでラップを取り入れたとき、流行りに乗りやがって……という批判があったようだが、まあ確かにロブはミーハーだと思うけどw、ヒップホップも聴いて育ったらしい(ソース失念)。)
ちなみに、「音は合わないなあ、、、」と思っていたましんへっどだが、当時からロブ・フリンだけは気に入っていたんだよね。
当時、よく海外の雑誌を買っていて、適当にページを繰っていても、なんかロブ・フリンの写真には目がとまると言うか、なんかこの人好きだなあと思っていたと言うか、ところがしかし、顔は好みじゃないんですよ、ハンサムだけど、濃いので。
ま、何か感じ取るものがあったのでしょう!
てか、重要なことを思い出した、当時、ましんへっどはSLAYERのケリー・キングの大のお気に入りで、SLAYERの「Live Intrusion」というライヴビデオにロブ・フリンが出演している。
VENOMのカバー、"Witching Hour"で。(ギターとボーカルで。確か。)
それもあって、ロブに親しみを覚えていたのかも知れない。
(ロブが途中で調子に乗って、この曲の歌詞にはない"Lay down your soul to the gods of rockn'roll"という言葉を言っているのもまたお茶目でよかった。
("Lay down〜"はVENOMの名曲(笑)、"Black Metal"の歌詞。))
お勧めの曲はやはり最初に書いた2曲
"Ten Ton Hammer"
"Take My Scars"
と
日本盤ではボートラの
"My Misery"! これがひっじょーによい! のちの路線とも違うけど、きちんと歌っていてよい!
長くて御免!