輝ける女たち

フランス映画。
タイトルからしてフランス映画っぽいw
けど、これは恐らく、スポンサーが花王ということで、主婦向けのタイトルにしたんじゃないかのう、原題は「家族のヒーロー」だお!
 
というわけで、内容的にも、別に女性中心とは思わなかったな。
むしろ、軸として男性がふたりいるし、女性側のテーマは戦い、みたいな感じ、男性側のテーマは苦悩、みたいな感じ。
 
かと言って重い感じは全然ないんだよね。
それぞれの登場人物の持っているテーマもよく考えるといちいち重い気がするのだが、なぜか作品は重くないw
 
 
関係ないけど、前に見ていたブログで、映画の感想を書く際、ストーリーや内容に言及するのは愚かだ、撮影等の技術についてのみ注目すべきだ、と書いてあって、そうなの?? と思った。
他の件に関しては共感するところが多かったが、この意見だけは判らなかったな。
 
 
映画の話に戻るけど、ってかこの映画に限らず、やっぱり女性の描かれ方が全然違うね〜。
フランス映画に限らず、日本以外の映画で、かあなり女性はきついことを言うし、男性を蹴ったり、色々と。
しかし、思うのだけど、よく日本では女性の地位は実は高いと言うけど、確かにそうなのかも知れないよね。
と言うのは、家庭の財布を誰が管理しているか、を、実質の地位の高さと考えると、日本では確かに実質的実権は女性にあるんだよね。
色んな国の財布事情を知ってるわけではないけど、ひょっとすると、表面的な強さ、と、実質的な強さ、は反比例するのではないかと最近考えている。
日本では女性はものすごおおおく下手に出て自己主張しないことが要求される(と言うかそうしないと男性が怒ったり壊れたりする)けど、その実実権はある、みたいな。
ほんとに書きたいのはこういうことじゃないんだけど、このへんでお茶を濁しておく。
まだほんとに何が言いたいのか自分のなかでかたまっていないのもあるが。