感想2

「天使のリボルバー追加公演@名古屋」、感想2。
 
こないだ書いたように、演奏は、技術的にはところどころ難がありながらも、ライヴとしては非常によかった。迫ってくる感じがあった。
特に"Snow White"は感動したな〜。
つか、まあ、「技術的には難あり」なんてB-Tに今さらそんなこと言っててはいかんのだがw、"Silent Night"はBメロの最後で、必ず歌とギターがおかしな感じでぶつかっていた。プロにはありえないはずれかただったが、まあB-Tなのでw
 
再三書いてるように、私ゃ今回のアルバムは好きじゃない。
で、ライヴは、これまで2回観たけれど、ライヴとしてはよくても「曲がああ」というw
で、今回も、まあ、始まるまではぐだぐだ言ってたんだが、むりやりでも楽しもうとがんばった。
そうすれば、まあ、楽しめるものだよね、人間何事も努力だよw
 
ところで、"Revolver"は、嫌いな曲にリストアップされてるんだけど、ほんとのこと言うと、好きなんだよねw
ただともかくあのコーラスが生理的にだめで、ほんとにそういう意味で残念なのである。
兄ィの五連スネアに始まり、実に聴きどころ満載な曲なんだよね〜。
で、21日は、いつもより安心して聴けたんだよね、ってのは、今回席がヒデ側のスピーカーにかなり近くて、まあイントロは諦めるとしても、あのコーラスが入ってるところでは、ヒデのギターが前面に聞え、「おお、こんなカッコイイことをやっていたのか!」と発見できた。
 
で、そう、今回、ヒデ側の花道に近い席で、ヒデと今井くんが2、3回ずつ来たけど、ふたりともたまに小さくニヤニヤしていて、ワロタ。ライヴ中全く笑わない人たちだと思っていたので。
 
今回の"Sid Vicious On the Beach"前の今井くんの前説は、
「みなさん楽しんでますか〜? では俺も」
だった。
私がどうつっこんだかは想像に任せます。
 
んなことを言いながらも、やっぱ"Silent Night"で、「よっしゃ! 来た甲斐があった!」と。
特に好きな曲、というわけでもないんだが、やっぱああいう不意打ちでこられると、感激だな、おい。
で、"Die"も、かつては「またそれすか」なラインナップのひとつだったが、"Silent Night"で感激モードになってるから、続きでうるうると。
って、これはほんとは真面目にうるうるとなったよ、自分がB-Tのライヴに一番行きまくっていたころ、常に奏でられた曲だ、そして、アレンジもほとんど変ってなくて。特にベースラインは一緒で。そういう意味での感慨が。
で、続いたのが"My Eyes & Your Eyes"とくりゃ。
あの曲の今井くんのソロが大好きなんだが、
「高校時代、これ聴きながらバス乗ってたな〜」
とか、大変リアルに、この18年を感じたよ、何だかんだで、私の18年はB-Tと共にあったのだと、あらためて思った。
そして、マジ泣き寸前で今井くんに感謝の気持ちを感じていた。
あなたの作った音楽は、18年間、私と共に在ったのだ!
 
そんな感動のあと、最後、またあの小さい生き物(確かゆうたという名前だっけ)が、
「名古屋だ〜いすき!」
と投げチッスつきで飛び跳ねていた。
その後兄ィが、
「大好きだそうです」
と言ってひっこんでって、兄ィのナイスぶりに悶絶した。
 
しっかし投げチッスつきジャンプを見るといつも思うが、ユータ開き直りすぎだw
衣装は黒のスーツに紫のブラウスと、いつも通りホストテイストだったけど。