BUCK-TICK@京都

11/10、渋谷を出立し、新大阪行きの新幹線に乗ると、隣の席が空いている。
いつもBUCK-TICKに共に出かける友人は、名古屋で私と同じ新幹線に乗り、実質的には京都駅で合流の予定だったが、戯れに
「ちなみに隣の席が空いているが」
とメールしてみる。
名古屋駅に着いて、私の乗ってる車両に乗り込む列にヤツを発見、車両は同じになったか、くらいに思っていたが、結局隣に座ったwww
「長い人生で、車中合流ってどうよ?」
てな会話をしつつ、半時間で京都。
 
ってか、今回のB-Tライヴ旅程では、このしょっぱなの部分がハイライトだったんだよね〜。
あ、まだもう数点あったかな、ハイライトが。
 
会場の京都会館に着くと、外に人がたまっていたが、な、何だかB-Tファンらしからぬいでたちの人が多い……?
探偵物語」の松田優作みたいな人が、外からガラス張りのロビーを覗き込んでるし……と彼が見ている方向を見ると、こじんまりと物販スペースが。
しかし何かミリタリーな雰囲気で怪しい、と思ったら、鳥肌実の物販じゃないかwww
(個人的にハイライトその2。)
京都会館はホールがふたつあって、昔は確か「大」と「中」と名づけられていた気がするのだが、今は「第一」「第二」になっている。
「B-Tが中で鳥肌実が大だったりして」
と言いながら、いちおうB-Tの会場に入った。
(ここはひとつ、鳥肌実演説会に行っておくか、と一瞬思ったのは言うまでもない。)
 
京都会館に来るのは10年以上ぶりと思われる、第一ホールのロビーの様子は覚えていたが、ホール自体、あんなにでかかったっけ?? と思った。
天井タカス。
 
 
で、まあ肝心のライヴは、いつも通りだった。
衣装は、豊田のときと同じかのう??
まあ真ん中の人のヘンないでたちにばかり気をとられているので、他の人らの衣装は判らんけど、真ん中の人は、豊田のときと同じ、レザーのスーツ(ラクダ色)。
もちろんシャツはパンツインだ!
 
ってか本編の曲目も豊田とほぼ同じだった気がス。
"My Funny Valentine"と"Tight Rope(新バージョン)"とか。
曲順は入れ替わっていたな、豊田は"Rendezvous"が1曲目か2曲目だったが、京都では後ろのほうにきてて、このほうがよい、と思った。
(ただ単に、今回のアルバムの、数少ない好きな曲のうちのひとつを最初にやられてしまうと、あとで楽しみがなくなるという理由(ry
本編最後の"Rain"は今回もよかったね〜。
 
アンコールは、真ん中の人が出てこないから、
「ああ、あれ("Sid Vicious on the Beach")か」
と思ったら、今井くんが、
「もしよかったら」
と言い出したので、
「歌わせていただいてよろしかったでしょうか? 反対意見があればやめますので」
とでも言ってくれるのかと思ったら、確か、
「一緒に歌ってください」
と言っていたような。
で、まあ、前も書いたけど、現在のアレンジならば、この曲は嫌いじゃない、ってことで、終ったら真ん中の人が登場し、"Baby, I Want You"だ。
これはよかったね〜。
 
んで、2回目のアンコールでみなさん登場したとき、真ん中の人が、
「あ、こりゃどうも」
と言ったと思ったら、
「アンコールどうも」
と言ったのだった。
(彼の発言は聞き取りにくい。)
で、ここでメンバー紹介だっけ??
兄ィがかなり長くドラムソロを披露してたけど、ユータが途中から、もういいからもういいから、って感じで手を振っていたのは笑えた。
兄弟だな〜。
 
演奏されたのは"Iconoclasm"、"Machine"、"スピード"という、王道な。
たまには"残骸"をサルベージしてやってくれい、と思うも、まあ、満足な内容であった。
 
ところで、真ん中の人だけど、今回、ストールを小道具として使ってるんだけどさ、途中から腰に巻いてて、「らしいなあ」と思って眺めていた。
で、帰り、会場から臨時のバスが出るんだけど、この車中で、近くにいた人たちが、
「ストール巻き始めたのいつだっけ? 長野から?」
とか、
「まさか腹に巻くとは」
とか言っていて、大変ワロタ。
みんなあっちゃんへのつっこみは冴えてるなあ。
腰じゃなくて腹かw
個人的にハイライトその3。
 
  
そんなこんなで、渋谷を出てからは駆け足な旅だったが、かなり(笑い的に)充実していた旅であった。